Web広告費用がマルッとわかる! 運用型広告の種類・費用目安まとめ+おすすめ代理店ご紹介

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もはや企業のマーケティング施策として当たり前になりつつあるWeb広告。中でも運用型広告は、少額予算でもスタートしやすく、活用する企業が増えるとともに市場が広がっています。そこで今回は、
- 「そもそも運用型広告って何?」
- 「Web広告を運用するにはどれくらいの予算が必要?」
- 「種類別の費用相場が知りたい」
というマーケティング担当の方に向けて、運用型広告の種類や課金形態、費用相場について解説。豊富な実績を持つ広告代理店も厳選6社ご紹介しますので、自社運用が厳しいという企業の方はぜひ最後までご覧ください。
目次
Web広告はすでにマーケティング戦略の必須に

Web広告とは
Web広告とは、インターネット上に存在する多様なメディア、メールに掲載される広告の総称です。インターネット広告やデジタル広告といった名称で呼ばれることもあり、たとえばGoogleやYahoo!などの検索エンジンにおける検索結果画面に表示されるもの、Yahoo!やexciteなどのポータルサイトに表示されるもの、LINEやInstagramといったSNSに表示されるものなどがあります。
Web広告には「予約型」と「運用型」の2種類がある
Web広告は大きく2種類に分かれます。
一つは「予約型広告/純広告」と呼ばれるもので、特定の広告枠を購入して広告を配信するタイプ。
もう一つは「運用型広告」と呼ばれるもので、事前に掲載枠を決めることなく、リアルタイムで広告内容や入札価格、掲載期間などを変更しながら運用するタイプの広告です。
市場を拡大する運用型広告
電通が2024年2月に発表した「2023年 日本の広告費」(※)によると、2023年のインターネット広告費は過去最高を更新。前年から2,418億円増加の3兆3,330億円(前年比107.8%)となり、日本の総広告費全体の45.5%を占めるまでになっています。
なかでも、運用型広告は前年比110.9%の2兆3,490億円となっており、インターネット広告媒体費に占める構成比は87.4%。市場が拡大していることが読み取れます。
予約型広告に比べて少額予算でも始めやすい運用型広告は、運用を始める企業が増え続けており、もはや現代のマーケティングにおける必須手段と言っても過言ではありません。しかし競合が多い分、戦略や運用スキルが求められることも確かです。
※ 電通「2023年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」
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運用型のWeb広告における主な課金形態

Web広告にはさまざまな広告種類があり、課金形態もさまざまです。どのような課金方法があるのか、よくある種類について把握しておきましょう。
クリック課金型(CPC)
CPCとは「Cost Per Click」の略。広告の表示回数を問わず、ユーザーが広告をクリックした回数に応じて広告費用が発生する課金形式を「クリック課金型」と呼びます。
支払額は[クリック回数×クリック単価]で決まり、いわば成果報酬型の課金形式。広告が1,000回表示されたとして、そのうち10回クリックされれば10回分を、100回クリックされれば100回分の費用を支払うことになります。
インプレッション課金型(CPM)
広告が表示された回数分だけ費用が発生する課金形式を「インプレッション課金型」と呼びます。
略称のCPMとは「Cost Per Mille」のことで、1,000回(=Mille)表示ごとに単価が決まっていることがほとんどです。
広告視聴単価型(CPV)
CPVとは「Cost Per View」の略で、動画広告で用いられる課金形式です。
ユーザーが動画広告を規定時間以上視聴する、または何らかのアクションを起こすたびに費用が発生する仕組みになっています。
アプリインストール課金型(CPI)
広告経由でアプリがインストールされると料金が発生する課金方式で、CPI=「Cost Per Install」のこと。
アプリインストールは広告表示やクリック誘導と比べてユーザーの行動に対するハードルが高く、他の課金形式よりも費用が高めになる傾向があります。
エンゲージメント課金型(CPE)
CPEは「Cost Per Engagement」の略で、広告記事に対してユーザーから特定の反応があった場合に料金が発生する課金形式です。
エンゲージメントはWebマーケティングにおいて「反応」や「繋がり」といった意味で使われる言葉。WebサイトやSNSなど掲載媒体・広告種類によってエンゲージメントの定義はさまざまですが、たとえばSNSでの「いいね」や「リプライ」といった反応、ゲームアプリなら「チュートリアル完了」や「課金」といった行動が設定され、広告主はユーザーのアクション数に応じてコストを支払います。
フォロー課金型(CPF)
広告を通じてフォロワーを獲得した際に料金が発生する課金方式で、CPFは「Cost Per Follow」の略。
FacebookやX(旧Twitter)などでSNS広告を利用してフォロワーを獲得する際、ユーザーがアカウントをフォローするたびに費用が発生する課金形態です。
「いいね」や「リポスト」といったエンゲージメントだけでは課金されません。
友だち追加課金型
LINE広告には「友だち追加」というメニューがあり、LINE公式アカウントの友だちを増やすことを目的とした広告を配信できます。
「友だち追加」の課金方式は、友だちを1人獲得するごとに料金が発生する課金方式(従量課金制)と、広告の表示回数で金額が決まるインプレッション課金の2種類あります。
Webの運用型広告、種類別の費用相場

広告配信を考えるうえで特に気になるのが費用面でしょう。ここでは主な運用型広告について、その特徴とひと月あたりの費用相場(少額スタート時)をお伝えします。
| リスティング広告 | ディスプレイ広告 | リターゲティング | 動画広告 | SNS広告 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 費用相場(最低)※ | 15万円~ | 20万円~ | 20万円~ | 10万円~ | 3万円~ |
| クリック課金 (CPC) |
50~1000円 | 50~100円 | 50~100円 | 2~1000円 | 24~200円 |
| インプレッション課金 (CPM)/1000imp |
10~500円 | 10~500円 | 200~600円 | 100~1000円 | |
| 動画再生課金 (CPV) |
2~150円 | 4~150円 | |||
| アプリインストール課金 (CPI) |
100~250円 | ||||
| エンゲージメント課金 (CPE) |
40~100円 | ||||
| フォロー課金 (CPF) |
40~100円 | ||||
| 友だち追加 | 100~400円 |
※上記は一般的な費用相場をまとめた内容であり、出稿する媒体や競合などの状況によりさらに高くなる場合もあります
リスティング広告は15万円~/月
リスティング広告とは、ユーザーが検索エンジン(Google、Yahoo! JAPANなど)で検索した際に、キーワードに応じて表示されるテキスト形式のWeb広告のこと。「検索連動型広告」とも呼ばれています。
画面の上下、自然検索結果を挟むようにリスティング広告エリアが設けられていて、ユーザーの視界に入りやすいことが特長。特定の検索ワードを入力するユーザー=ニーズが明確な顕在ユーザーに絞ってアプローチできることから、「コンバージョンに繋がりやすい広告」といわれています。
リスティング広告の課金形態はクリック課金型。ひと月あたりの費用相場は15万円~となっています。
ディスプレイ広告は20万円~/月
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ上に設けられた広告枠に掲載するWeb広告のことで、「バナー広告」と呼ばれることも。
テキスト+画像形式や動画形式の広告が出稿でき、コンバージョンや動画再生、Webサイトへの誘導など目的に合わせた運用が可能。ブランディングや商材の認知度向上など「潜在ユーザー」へのアプローチに適しています。
ディスプレイ広告の課金形態はクリック課金型とインプレッション課金型。ひと月あたりの費用相場は20万円~となっています。
リターゲティング広告は20万円~/月
自社サイトを訪れたことがあるユーザーに対して、再度広告を表示させる広告手法です。
たとえば、興味を持ってあるWebサイトの商品ページにアクセスした後、後日別のWebサイトを見ている時に検索した商品の広告バナーが目に入った経験がある……という方も多いのではないでしょうか。これもリターゲティング広告の一つです。
一度でもWebサイトに訪れたユーザーは、商品やサービスに興味を持っている可能性が高く、再アプローチはコンバージョンを後押しする大きな一手。顕在層や既存顧客層に向けた、成果を見込める手段といえます。
リターゲティング広告の課金形態は、媒体や手法によってインプレッション課金型とクリック課金型があります。ひと月あたりの費用相場は20万円~となっています。
動画広告は10万円~/月
WebサイトやSNS、アプリ上で配信される動画形式の広告のこと。
テキストや静止画像に比べて多くの情報を伝えられることから、視聴者の印象に残りやすい、イメージやストーリーを伝えやすいといったメリットがあります。デバイスの多様化や通信技術の発展とともに、動画配信プラットフォームやSNSのユーザー数が増加する中、市場を大きく伸ばしている広告の一つです。
動画広告の課金形態は、クリック課金型や広告視聴単価型などさまざま。ひと月あたりの費用相場は10万円~となっています。
SNS広告は3万円~/月
InstagramやLINE、X(旧Twitter)といったソーシャルネットワーキングサービス(SNS)上に掲載するWeb広告です。
さまざまなフォーマットや配信面が設けられており、予算や出稿期間を調整可能。各媒体が用意している機能を用いて、属性や興味関心など詳細なターゲティング設定ができます。
また広告アカウントを使い、ユーザーとのコミュニケーションも実現できる点は他の広告手法にはない魅力。今や多くの人が日常的にSNSを利用していることもあり、SNSでWeb広告を展開する企業が増えています。
SNS広告の課金形態は、クリック課金型や広告視聴単価型、エンゲージメント課金型、友だち追加課金型など媒体、フォーマットによってさまざま。ひと月あたりの費用相場は3万円~となっています。
Instagram広告やLINE広告など、SNS媒体別の費用相場
上でお伝えした金額は一般的な費用相場をまとめた内容であり、出稿する媒体や競合など状況によって異なる場合があります。参考としてご覧いただき、さらに詳細を知りたい方は、以下のSNS媒体別の記事をご覧ください。
- Meta広告(Facebook広告)の費用相場を課金形式別で解説。予算の決め方や運用代行おすすめ代理店もご紹介!
- X広告(旧Twitter広告)の費用相場は? 運用・入札にかかる費用の目安やおすすめ代理店[4社]ご紹介
- TikTok広告の費用相場ってどれくらい? 広告種類や課金形式、おすすめ代理店までまとめて解説
費用対効果の高いWeb広告媒体の決め方

運用型広告には複数の種類があり、運用する際は、もちろんどれでも良いというわけではありません。目的やターゲットによって運用する広告種類を選ぶことが重要になります。ここではターゲットの興味関心度の違いによって運用すべきおすすめの広告種類をご紹介します。
低関心層(非認知層):SNS広告、動画広告がおすすめ
自社が扱う商品やサービスに興味関心が薄い、または関連ジャンルについて知らないユーザー層。課題感やニーズが具体化していない、気付いていない人々も含みます。
この層はニーズの有無自体が不明なため、まずはSNS広告や動画広告を活用してニーズを掘り起こすためのアプローチがおすすめです。
潜在層:ディスプレイ広告、動画広告がおすすめ
自社商材に関連するジャンルに興味関心があるものの、自社商材そのものを認知していない、または認知していてもニーズが顕在化していないユーザー層。関連知識が少ないため、この層へは認知拡大の施策が有効で、おすすめはディスプレイ広告、動画広告です。
顕在層:リスティング広告、リターゲティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告がおすすめ
潜在層よりも関連ジャンルへの興味関心が高く、知識があり、自身のニーズを満たすものを具体的に探しているユーザー層です。
このユーザー層はすでに購入前の検討段階にあるため、リスティング広告やリターゲティング広告で購買へのモチベーションを後押しすることがカギになります。ターゲティング精度が高いSNS広告も効果的です。
既存顧客層:SNS広告、リターゲティング広告がおすすめ
既存顧客層とは、すでに自社の商品やサービスを購入・利用しているユーザー層です。
顧客ロイヤルティ(商材やブランドへの愛着)を高め、LTV向上やアップセルを狙うには、既存顧客層が好んで使用するSNSでの広告掲載、また適度なリターゲティング広告により、自然な繋がりをつくることがおすすめです。
運用型広告で実績豊富! アドレポおすすめ広告代理店[厳選6社]ご紹介
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各社の企業紹介では成功事例の詳細もご紹介していますので、ぜひご参考に。
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株式会社sizebook(サイズブック)

株式会社sizebook(サイズブック)の強み・特徴
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ブルースクレイ・ジャパン株式会社

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株式会社free web hope(フリーウェブホープ)

株式会社free web hope(フリーウェブホープ)の強み・特徴
「マーケティング」「データサイエンス」「クリエイティブ」で事業課題を解決し、事業グロースに貢献する会社です。
13年間で1,000件以上の実績を誇るLP制作・LPO、ビジネスゴールから逆算する広告運用、そして具体的な「打ち手」を導き出すデータ分析など、専門知識を駆使し、お客様のCVR向上とROI最大化を徹底的に追求します。
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