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レポーティング業務は30時間以上の工数削減に成功!大量案件の予算管理もより便利に。動画マーケティングにアドレポは無くてはならない存在

株式会社プルークス

石田様(写真左)、幸地様(写真右)

株式会社プルークス様は、動画・映像制作を基軸に様々な動画マーケティングサービスを提供している企業です。2,000社・6,000本以上という豊富な制作実績に基づき、マーケティング戦略の立案から動画制作・運用までをワンストップで提供されています。
多数の社外クリエイターと独自のチーム体制を築き、幅広いジャンル・テーマの動画を制作。さらに顧客のニーズに合わせてWebサイト制作や動画広告の運用なども幅広くサポートされています。
今回は同社で広告運用を担当されている石田様・幸地様のお二人に、アドレポをご利用いただくまでの経緯や導入効果などについて詳しくお話をうかがいました。


本日はよろしくお願いいたします。最初に、貴社の事業内容・サービスについて簡単にお教えください。

石田様 :

弊社は動画制作事業をメインとしており、お客様の課題抽出から企画立案、提案、ディレクションまで 担当プランナーがビジネス視点でコンサルティングを行っています。累計取引社数は2000件、制作実績は6000本を超えております。
また、独自のネットワークで1000人以上のクリエイターと繋がっており、各案件に応じてスペシャリストをアサインし、柔軟な制作体制で進めていくという点が弊社の強みです。
動画制作以外にもLP制作やバナー制作、ライブ配信やSNS運用など多岐にわたった事業を展開しております。
私や幸地がいる広告配信事業は、「動画を制作するだけではなく、動画を活用したマーケティングを通してお客様を支援していこう」ということで、5年前に立ち上がりました。
現在ではほとんどの広告媒体に出稿できるまで事業拡大しています。

詳しくお聞かせいただきまして、ありがとうございます。広告運用で得意とされている業界などあればお教えいただけますか。

石田様 :

有難いことに様々な業界のお客様とお取引させていただいておりますが、BtoB企業様の認知目的での広告配信について特に自信を持っております。
その中でもYoutubeやTVerといった動画広告媒体での認知施策を最も得意としています。

動画広告で潜在層にアプローチし、顕在化した際にはリスティング広告でアプローチというイメージでしょうか。

石田様 :

おっしゃる通りです。

差し支えなければ、貴社の中で広告運用の割合はどれくらいになるか、肌感でかまいませんので教えていただけますでしょうか。

石田様 :

案件の割合で言うと、広告運用は全体の3~4割と想定しております。

ありがとうございます。貴社のように幅広く事業展開されている中で、どの程度注力されているかが気になったのでお伺いさせていただきました。

株式会社プルークス サイト

広告配信だけで終わらせず、レポーティングやブランドリフト調査で成果を追跡

石田様と幸地様の業務内容、お立場について教えていただけますでしょうか。

石田様 :

私は、広告領域専門のフロントとしてお客様の窓口に立ち営業活動を行っております。

幸地様 :

私はバック側として、広告の運用、分析、レポーティング、予算管理といった配信業務全般に携わっております。

それぞれの目標やKPIについて教えていただけますでしょうか。

石田様 :

私はKGIを売上、KPIは商談数を追いかけて日々の業務に取り組んでいます。

幸地様 :

広告運用の目標ですが、獲得領域については既存顧客の売上を上げていくことになります。認知領域では認知度を上げるために、成果としてご提出できるレポーティングであったり、その成果に対して「次はこういう動画を作っていこう」「こういう配信手法があるので試してみましょう」といった改善提案に取り組んでいます。

運用成果をレポートに落とし込んだ時など、特に注目している指標はありますか?

幸地様 :

獲得領域と認知領域の2つに分けて考えています。獲得領域では、第一に費用対効果としてCPA・ROASを見ており、投資対効果が見合うのであればその媒体の広告費を増やしてよりお客様の売上を上げていくことに注力しています。
認知領域ですと、動画の完全視聴率、配信後の指名検索数の増加などで効果を検証しています。
広告を配信して終わりではなく、しっかりしたレポーティングやサーチリフト調査、ブランドリフト調査によって「認知の向上に寄与したこと」をしっかりとお伝えするようにしています。

しっかりと成果を報告してクライアントをご支援されているのですね。

「レポーティング」と「予算管理」の両面でアドレポが業務効率化に貢献

アドレポに興味を持っていただいたきっかけや導入前の課題などについてお聞かせいただけますでしょうか。

幸地様 :

弊社の広告・運用部門では限られた人数で業務を実施しており、その中でどのように業務効率化していくかを考えた際、まずレポーティングの工数を減らそうと思いました。レポーティングは担当者の所感を書く場合と書かない場合があるのですが、月次レポートに関しては前者だと平均2.5時間、後者でも平均1時間程度かかってしまっていて、月初の残業時間が問題視されていました。

石田様 :

アドレポを導入する前に使っていたツールは、管理画面からExcelでローデータを抽出して、そこに組まれた関数でレポート化されるといったものでしたが、その数値が管理画面上の数値と全く合わないという事が多々発生し、その度に手動の修正が必要でした。そういう背景もあり、直観的に操作しやすいアドレポに興味を持ちました。

あと、レポーティング以外では予算管理機能ですね。案件を複数回していくと、それらを一括で管理することが難しくなってくるというのが運用する中でネックに感じていたので、これをアドレポで解決できる点が魅力でした。

ありがとうございます。差し支えなければ、案件数で常時どれくらい回っているイメージか教えていただけますでしょうか。

幸地様 :

弊社はショット(単発)での認知とか、1ヶ月で終わったりする案件も結構多かったりするので…今走っているものは、そうですね、クライアントベースですとだいたい40前後になります。期末の2月・3月になるとその数が一気に増えてくるので、そこをどう管理していくかが課題でした。

先ほど「アドレポを予算管理に使っている」というお話がありましたが、これにはアドレポの画面上でご用意している予算管理機能と、レポート機能での予算管理があります。貴社ではどのような使い方をされているのでしょうか。

幸地様 :

アドレポの管理画面上ですね。クライアント単位で登録していって、クライアントの中でも案件が複数分かれていたりするのをキャンペーン単位で予算管理するとか、大元のクライアント単位で予算管理するとか、案件の規模によって変動的に管理しています。

ありがとうございます。予算管理についてお聞きしましたが、レポーティングに関するアドレポの活用についてお聞かせください。

幸地様 :

デイリーで予算の動向をチェックしているという使い方と、お客様によっては「週次のレポートが欲しい」「月次で欲しい」といったご依頼を頂くことがあるので、そのレポーティングをアドレポで行っています。基本のテンプレ―トを使ったり、少しアレンジしてクライアント様に応じたカスタマイズしてお渡ししたりしています。

ちなみにクライアント様から週次以外でレポートを共有してほしいといったご要望はあったりしますか?

幸地様 :

そうですね、それに関しては、年齢別とか時間別とか、細かい粒度で見たいというお客様はいらっしゃいます。それぞれの媒体の管理画面から一個一個データを引っ張ったりしていると工数がかかりますので、その点でもアドレポを活用しております。ある程度型が決まっていたら、パッとお出しできるのが便利ですよね。

ありがとうございます!幸地様は広告運用を担当されているとのことですが、例えば営業のご担当者様もアドレポを使ったり、アドレポで出した数値を見たりすることはあるのでしょうか。

石田様 :

はい、見ます!データの抽出とか、しっかりレポートに起こしてもらう作業はバック側にお願いするのですが、それをフロントとしてしっかり見ております。各担当者によってどこを分析してどこを所感として書いてくるのかは違いますので、それらをよく見た上でクライアントにご説明しています。

営業のご担当者にとっても、アドレポのレポートがクライアントとのコミュニケーションツールになっているようでうれしく思います。

1案件の分析・改善提案にかけられる時間が増え、レポート内容の充実でクライアントの満足度も向上

アドレポご導入後の効果について教えていただけますでしょうか。

幸地様 :

まずレポーティングの省力化という点で非常に助かっています。今まで一個一個手作業でレポートを作成していた工数が減ったので、1案件の分析・改善提案にかけられる時間が増えたり、他の提案資料をまとめるのに時間を割けるようになったりと、業務効率の改善ができています。
また、各媒体の数値を一つのスプレッドシートにまとめてインポートできることが、数値分析に活用できており利便性の高さを感じております。

石田様 :

それと年齢別や性別・地域別などで細かくレポーティングできるという点でクライアントの満足度も上がっていますね。クライアントとのリレーションが深まった結果、ショットの案件に関して継続受注を獲得することもできました。

非常にうれしいお言葉を頂きまして、ありがとうございます!ちなみに、アドレポ導入で1案件のレポートに対してどのくらい時間が短縮できたでしょうか?

幸地様 :

所感を書かないものだと、1案件1時間程度かかっていたのが10~20分に短縮できました。所感を書く時はレポート抽出後もしっかりと時間をかけてデータを分析しますが、逆に「所感はいらないから週次レポートだけ欲しい」というお客様もいらっしゃって、そういう場合はレポート出力して提出するだけの流れなので、もちろん数値は見るんですが、今はほとんど時間がかからないという感じです。

そうすると、先ほど40案件ほど同時に動いているというお話でしたので、トータルで30時間以上は工数削減できているようなイメージでしょうか。

幸地様 :

はい、そのご認識で間違いありません。

ありがとうございます!その他、アドレポをご利用いただいてのご感想があればぜひお伺いしたいと思っております。

幸地様 :

アドレポをいろいろと活用させていただいて非常に業務効率が上がっており、大変助かっています。恐らく今後も案件は増えていくと思いますので、より活用できるシーンが増えていくと思います。

石田様 :

あと、昨年まで使っていた他社のレポートツールにはサポート機能がなかったというのが、アドレポと大きく違う点だと思っています。アドレポスタッフのサポートの手厚さはかなり感じておりまして、助かっているというか、非常にありがたいなと思う部分です。

そう言っていただけると、私個人としても非常にうれしく励みになります!今後もいつでもご相談ください。
それでは最後のご質問になるのですが、今後アドレポでやってみたいことやご要望などありましたらお聞かせください。

幸地様 :

予算管理についての要望になるんですけど、複数のキャンペーンを走らせている時に、それらのキャンペーンを合算した予算管理ができるとすごくありがたいと思っています。検索連動広告が特にそうなんですが、ブランドキーワードのキャンペーンと一般キーワードのキャンペーンを分けていたりするので、その予算を一括管理できるようになると、もっと使い勝手が良くなるかな、というところです。

ありがとうございます。お客様から頂くお声をもとに製品をアップデートしていき、しっかり活用いただけるようご支援していきたいと考えておりますので、ご期待いただければと思います。

石田様 :

今後ともよろしくお願いします!


プルークス様のアドレポご利用事例について詳しく聞かせていただきました。
常時40件以上の広告案件が動いているのを管理するのは、様々な面でご担当者様の負担が大きいと想像されますが、その中でアドレポが、レポーティングや予算管理業務の効率化、リソース確保によるレポート内容の充実に貢献していることを大変うれしく思います。
情報伝達力に優れ、スマートフォンやSNSとの親和性も高い動画マーケティングは、現在最も注目されている販促戦略の一つです。その最前線で活躍されているプルークス様のご期待にこたえられるよう、ご評価いただいているアフターサポートも含め、私たちも日々努力してゆきたいと思います。

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