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Criteo(クリテオ)とはどんな広告?特徴やメリット、広告レポートの見方などを詳しく解説!

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レポート自動化ツール「アドレポ」は、20以上の広告媒体・外部ツールとの接続が可能となっています。これは同様のツールとしては国内最大級のものです。
アドレポが接続可能な媒体には、GoogleやYahoo!のように超メジャーなものもあれば、業界の人たちしか触れることのない媒体もあります。今回ご紹介する「Criteo(クリテオ)広告」もその1つ。Criteoという名前は知らない方も多いかもしれませんが、実はCriteo広告はWebの世界で非常に幅広く使われていて、皆さんもきっと一度は見たことがあるはず。このCriteo広告の仕組みや特徴、実施までの流れなどを詳しく解説していきます。

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Criteo広告とは

Criteo広告は、フランスのグローバルIT企業であるCriteo社が運営している、ディスプレイ型のリターゲティング広告です。

リターゲティング広告はWeb広告の数ある形態の一つで、「Re(再び)+targeting」の名の通り、過去に特定のWebサイトを訪問したユーザーをターゲットとして配信される広告をいいます。
一度サイトを訪れた人は、そこに情報がある商品やサービスに興味関心を持っていた「見込み客」です。その見込み客がサイトを離れた後にも再度広告を出すことで、無作為に広告を出すよりもより高い訴求効果を期待できます。

中でもCriteo広告の最大の特徴は、ディスプレイ広告の内容が動的(ダイナミック)に変化する点。ECサイトの商品などの画像がくるくる入れ替わるディスプレイ広告を、見たことはありませんか?これがCriteo広告が、ユーザーの行動や属性にあわせて最適化された広告を表示させているためです。

公式サイトによると、Criteo広告は世界の89か国以上で展開されており、1日あたりのアクティブユーザーは7.25億人。さらに日本のオンラインユーザーの92.6%にリーチできるというデータもあります(Criteo広告サービス概要2021年度版より)。

Criteo広告の特徴

AIとビッグデータに基づく優れた配信アルゴリズム

Criteo広告は、ユーザーの興味関心や行動履歴に基づいて最も広告効果を期待できる場所(広告枠)とタイミングで、パーソナライズされたディスプレイ広告を動的に配信します。
これを可能にしているのは、膨大な消費者行動データと優れた技術を誇るAIです。Criteo広告は幅広い広告ネットワークに配信が可能なため、その配信量を生かして、アクティブユーザーの「どのデバイスで何の商品ページを見たか」「カートに入れたか、かご落ちしたか」「何をいくつ購入したか」といった行動データを収集します。
そして高精度なCriteoエンジンが、独自のアルゴリズムでビッグデータを学習・解析し、どのユーザーに、どの枠で、どんなクリエイティブを表示するかを適切に判断。ユーザーがクリックしたくなる広告を、AIがリアルタイムで生成しているのです。
そのため、通常のテキスト広告や固定されたバナー広告よりも高い反応率やコンバージョン獲得を期待できます。また配信期間が長いほど機械学習が進み、ターゲティングの精度が高まります。

豊富な配信面

多くの配信面を持っているのもCriteo広告の特徴です。Yahoo!・Googleのディスプレイネットワークをはじめ、goo、msn、食べログ、Livedoor NEWSなど国内の主要メディア、FacebookやInstagramなどのSNSにも広告表示が可能。月間150億PVといわれるYahoo!ニュースのトップページに出稿できる数少ない広告媒体でもあります。
その他、世界中の様々な広告プラットフォームと提携しています。詳しくはCriteoの公式サイトをご覧ください。

検索広告はユーザーの検索結果に表示されますが、ディスプレイ広告の表示場所は媒体任せとなります。高いパフォーマンスを発揮するためには、いかに良質な広告ネットワークに配信できるかが重要であり、その点でも豊富な配信面を持つCriteo広告は優れた媒体と言えるでしょう。

広告バナーが自動作成される

Criteoは、RTCO(Real Time Creative Optimization)によって、ユーザーごとに最適化された広告クリエイティブをリアルタイムで作成します。通常のディスプレイ広告のように、運用担当者が広告枠のサイズや内容の異なるバナー広告を1枚1枚作る必要はありません。

「データフィード」(詳細は後述)と呼ばれる、サイト内の商品情報のリストを用意しておけば、そこから広告エンジンが、過去に閲覧した商品やカートに入れた商品、同じ属性のユーザーに人気の商品などをピックアップしてクリエイティブを生成してくれます。
Criteoには非常に多くの広告フォーマットが備わっています。レイアウトや配信サイズ、ボタンの配置などの異なるパターンを掛け合わせると、実に約17兆通りにもなります。その中から、よりクリック率を高められる組み合わせをAIが判断してくれるのです。

Criteo広告と相性が良い業界

Criteo広告は様々な業種業態のWebサイトにおいて優れた広告効果を発揮しますが、中でも特に相性が良いのは、掲載商品や案件の数が非常に多く、AIの深層学習によるデータ分析をより高い精度で行える業種です。具体的には次のようなものがあります。

  • アパレル(商品点数が多い)
  • 求人サイト(求人の件数が多い)
  • 不動産(登録物件数が多い
  • 中古車(登録台数が多い)
  • 旅行関連のポータルサイト(プランやホテルの件数が多い)

これらに該当する広告主様は、ぜひCriteo広告の積極的な導入をご検討ください。

Criteo広告の出稿条件

ここまでご説明したように、Criteo広告には他のWeb広告媒体にない優れたメリットを持つ、訴求効果の高い広告です。「さっそく自社でも運用してみたい」とお考えの方も少なくないと思いますが、実はCriteo広告は誰でも出稿できるわけではなく、いくつかの利用条件が設定されています。

最低実施予算

Criteo広告は、最低50万円の実施予算が設定されています。つまり広告費用が50万円に達するまでは広告配信を停止できないということです。当然ですがこれは広告費の実費の累計で、広告代理店への手数料などは含まれません。

他のWeb広告ではあまりみられないシステムであり、また50万円の広告料というのは決して小さい金額ではないので、初めてCriteoを利用する方には少々面食らうかもしれません。しかしCriteo広告の宣伝効果は非常に大きなものです。費用対効果を考えれば予算を投入する価値は十分あるといえるでしょう。
なお、50万円を利用するまでの期間は特に定めなく、1ヶ月でも数ヶ月かかっても問題ありません。

サイト訪問者数

もう一つの出稿条件は、広告のリンク先となるサイトの訪問者数についてです。
具体的には、訪問者数(ユニークユーザー)が1日1500以上または月間4万以上である必要があります。
Criteo広告はAIの深層学習を強みとしており、広告が相応のパフォーマンスを発揮するためにはある程度のユーザーデータを取得できるサイトの規模感が必要だということです。

Criteo広告を始めるための準備

前章の出稿条件を満たしていれば基本的にCriteo広告の利用は可能です。その上で、Criteo広告を配信するにあたっては「データフィード」と「タグ」の2つを設定する必要があります。それぞれについて詳しくご説明します。

データフィード

データフィードとは、Webサイトに掲載している商品情報をリスト化したものです。「商品カタログ」と呼ぶこともあります。
データフィードを構成する商品情報には、商品ID、価格、在庫数、商品画像など様々な要素があり、各々の入力値や文字数はCriteoの仕様に沿っていなければなりません。また、サイトの業種ごとにデータフィードの項目は異なります。
なおCriteoでは、データフィードのフォーマットとしてCSV形式とXML形式をサポートしています。

以下は、小売業ほか一般的なサイトにおけるデータフィードの項目です。

  • id:個々の商品を表す一意の識別子(SKUコードなど)
  • title:商品の名称
  • link:商品詳細ページのURL
  • image_link/additional_image_link:特定の商品画像のURL
  • price:商品の価格
  • sale_price:セール中の商品の価格
  • availability:その商品の在庫状況(サイトで購入できるか否か)
  • description:商品説明
  • google_product_category:Googleの商品分類に基づく商品カテゴリー
  • brand・商品のブランド名
  • star:商品への評価
  • item_group_id:商品グループの一意の識別子
  • adult:成人向け商品か否か

このデータフィードの情報をもとに広告バナーが自動生成されます。そのため、広告効果を見ながらPDCAでデータフィードの内容を更新していくのが重要になります。
また、商品価格や在庫情報、新商品などの情報は常に最新のものにしておきましょう。古い情報がそのまま残っていると、広告をクリックしたユーザーの期待を裏切る形となり、機会損失や広告パフォーマンスの低下を招く恐れがあります。

Criteoタグの設置

Criteoタグは、ユーザーがサイトで行うアクションを収集するためのコードスニペットです。
Criteoタグをサイト内の各ページに設置すれば、商品ページの閲覧やカートへの追加、商品の検索といった種々のユーザー行動に関するデータを計測・収集できます。このデータを広告エンジンが機械学習し、広告キャンペーンの目的に応じてユーザーに最適化されたCriteo広告を表示するのです。もちろん収集するデータが多いほど機械学習の精度が上がり、より多くのエンゲージメントや優れた広告パフォーマンスを期待できます。

Criteoタグは、サイト内の重要な階層ごとにタグを分けてデータを蓄積する形をとっています。設定必須のものと推奨(必須ではない)のものがあり、2022年9月時点では次のタグが用意されています。ただし上述の通り、収集できるデータが多いほどパーソナライズの精度は高まるため、可能な限り全てのタグを設置するようにしましょう。
なお、Criteoタグを設置するのは一般の広告タグよりも少し難しく、正しく実装するためにはJavascriptの知識が必要です。インハウスでのCriteo広告運用をお考えの方はご注意ください。

  • 訪問タグ(必須)
  • ホームページタグ(推奨)
  • 一覧ページタグ(推奨)
  • 商品タグ(必須)
  • カート追加タグ(推奨)
  • カート・申込みページタグ(推奨)
  • コンバージョンタグ(必須)

Criteo広告のレポート作成は「アドレポ」におまかせ!

優れたAIと膨大なデータをもとに高い精度でユーザーにマッチする広告を提供できるCriteo広告。基本的な運用を漠然と続けていても、それなりの効果は得られるでしょう。しかし、より高いパフォーマンスを目指すならば、継続的なPDCAは欠かせません。
広告成果を定期的にレポーティングし、その内容の分析・考察をし、改善点を見出してデータフィードに反映させる。この繰り返しで、Criteo広告の費用対効果は確実に良化します。
また広告運用の改善に役立つだけでなく、クライアントや社内への成果報告を行う際にも広告レポートの作成は必須です。

一方で、広告レポートの作成は非常に煩雑な作業になります。Criteoでも広告データの出力は可能ですが、分析や報告に使える広告レポートとするためには様々な手順が必要です。初心者の方はもちろん手慣れた運用者でも、手動でのレポート作成は工数のかかる面倒なタスクであるのは間違いありません。

そこでCriteoをご利用の広告代理店の皆様にぜひおすすめしたいのが、私たち株式会社イルグルムが提供するレポート自動化ツール「アドレポ」です。
アドレポは、API接続によりCriteoのデータを取得し、任意のテンプレートにしたがって整理されたレポートの作成を自動的に行ってくれます。設定は簡単で、難しい操作は必要ありません。手動レポート作成による工数負担を大幅に削減し、入力間違いなどの人為的ミスも防げます。
さらにアドレポは国内最大級の20社以上の広告媒体と連携できるのが強みです。Criteo広告だけではカバーできないGoogle広告などのリスティング広告を同時運用している方なら双方の広告レポートをアドレポで一括作成・管理できます。

アドレポで対応可能な指標(一部)

2022年9月現在、アドレポで出力できるCriteo広告の主な指標は以下の通りです。

  • 広告主ID
  • 広告主名
  • アセットID
  • アセット名
  • カテゴリーID
  • カテゴリー名
  • 時間帯別
  • インプレッション
  • クリック数
  • CTR
  • CPC
  • CPM
  • コスト
  • コンバージョン
  • CVR
  • CPA

まとめ

今回は「Criteo広告」の特徴や利用時のポイントについてご説明してきました。
優秀なAIとビッグデータの活用によって非常に高い精度のターゲティングを行える点がCriteo広告の大きなメリット。また、配信場所が幅広い点や運用者によるクリエイティブ作成が必要ない点も魅力です。一方で「出稿最低条件がある」「データフィード・タグの設定が難しい」「AIの機械学習に時間がかかる」といったデメリットがあります。
通常のリスティング広告やディスプレイ広告とはかなり違ったタイプの広告ですので、その長所・短所をよく理解した上で他の媒体と使い分けてください。
またCriteoで成果を出し続けるためには、広告の要であるデータフィードの継続的なメンテナンスが欠かせません。レポート自動化ツール「アドレポ」を導入してレポート作成作業の工数を削減し、運用最適化にできるだけリソースを割くことをおすすめします。

アドレポについてさらに詳しく知りたい方のために、資料を無料でご提供しておりますので以下のリンクからダウンロードしてください。

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