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後悔しないネット広告レポートツールの選び方とは?必ず押さえておきたいポイント

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当社が開発・販売している運用型広告レポート作成ツール「アドレポ」は、おかげさまで多くの広告代理店様にご利用いただいています。その優れた機能の数々は、すでにこのコラムでも何度かご紹介した通りです。
もちろんアドレポの他にも、ネット広告のレポートツールは多数リリースされています。今回は、数多くのレポートツールの中から、貴社のニーズに合った製品を選ぶためのポイントをご紹介すると共に、特に著名なレポートツールの特徴についても注目します。導入を前向きに検討されている方も、まだ悩まれている方も、ぜひご参考になさってください!

広告レポートツールの主な機能

レポートツール(レポーティングツール)は、その名の通り、ビジネスに関する様々なレポートを作成・提供するためのツールです。皆さんにおなじみのExcelも、広い意味ではレポートツールといえるでしょう。
その中で当社のアドレポは、インターネット広告の運用データのレポーティングに特化した製品です。こうしたWEB広告向けのレポートツールは、主に次のような機能を持っています。

広告レポートの作成・ビジュアライズ

広告媒体から出力される様々なデータ(インプレッション、クリック数、クリック単価、CVRなど)をツールに取り込み、整理されたレポートを作成します。
またレポートツールには数種類のテンプレートが備わっており、取り込んだデータを表やグラフにビジュアライズ(可視化)して出力できます。

広告データの一元管理

ネットユーザーの購買行動が多様化する中、現在はターゲットの属性やデバイスに最適化したプローチができるよう、複数の広告媒体を並行展開させる手法が当たり前になっています。
レポートツールは、複数の広告媒体APIと紐づけることで、媒体から自動的にデータを取得し、各々の運用成果や広告費用の推移などを一元管理することができます。
すべてのデータを一か所に集めるため、重要な指標の日時推移も個々の媒体に都度アクセスすることなく俯瞰でき、非常に便利です。

運用データの入出力

レポートツール上で集計した運用データは、Excel・CSV、PDFなど様々な形式で出力できます(扱える形式はツールによって異なります)。出力したデータはExcelや外部BIツールなどに連携してさらなるビジネスへの活用も可能です。
逆に他のシステム・ツールから取得したデータをインポートしてレポートを作れるツールもあります。

予算管理

上でも触れましたが、通常ネットマーケティングではYahoo!広告・Google広告など、ターゲットに応じた複数の広告媒体を併用するため、各広告媒体トータルでの予算管理が必要になります。予算管理は、あらゆるプロジェクトにおいて重要なタスクであり、予算超過などのミスはクライアントの信頼失墜を招きかねません。
レポートツールでは、トータルの広告費や残予算の推移をクライアント・アカウント・キャンペーン単位で管理可能です。どの広告にどれくらい予算配分すれば良いか、出稿・停止のタイミングなどをリアルタイムで把握でき、予算コントロールのミスを防ぎます。

レポートツール導入のメリットとは?

広告代理店がレポートツールを導入する主なメリットは次の4つです。

レポート作成業務の効率化

レポートツールを使えば、難しい技術や専門知識がなくても、見やすく、分かりやすいレポートを短時間で自動作成できます。
手動での広告レポート作成に大変な労力がかかることは、一度でも経験された方ならよくご存じでしょう。管理画面を開いて、データをダウンロードして、コピーして、関数で処理して貼り付けて、グラフ化して…。ツールの導入によって、こうした作業に費やしていた工数を劇的に削減できます。担当者は時間に余裕ができ、他の業務にも注力できますし、組織としてもより生産性を高められるでしょう。

ミスの削減

手作業で広告レポートを作成するには数々の手順を踏まねばなりません。そして各々の手順に、見間違い、操作間違い、確認ミスといったヒューマンエラーの発生リスクがあります。
レポートツールを使えば、こうした問題は一気に解決。データの抽出や計算など、人為的ミスが起こりやすい作業をツールが自動で処理してくれるので信頼性の高いレポートを作成できます。

データ共有・分析がしやすい

インターネット広告の運用パフォーマンスはリアルタイムで変動しています。プロジェクトに関わる人たちは、常に日々の進捗状況を共有し、分析・検証を行って次のアクションを方針付けることが重要です。
この運用データの共有・分析がスムーズなのもレポートツールのメリットです。ツールにアクセスすればいつでも最新のレポートを閲覧できますし、レポートの自動メール送信機能があればツールにアクセスしない関係者とも情報共有が容易に行えます。
手動作成の広告レポートでは、更新のたびに媒体とのデータ接続や更新作業、メール送信などを行わねばなりません。

引き継ぎ対応の効率化

退職や異動などでこれまでの広告運用担当者が持ち場を離れ、別の担当者に業務を引き継ぐことがあります。この引き継ぎも前任者の大事なタスクでありますが、意外と労力のかかるものです。
レポートツールには、ツールに紐づいた複数の広告媒体における運用アカウント情報やこれまでの広告運用の経緯、広告費の推移などすべての情報が集約されています。口頭や書類でのやりとりがなくても、新任者はツール上のデータを閲覧すればこれまでの運用状況を一通り把握でき、クライアントともこれまで通りの関係性を維持しやすくなるでしょう。

レポートツールを導入するべき「目安」

「良いものとは聞いてるんだけど、今、うちには必要なんだろうか…」と、レポートツールの有効性やメリットを感じつつも導入に二の足を踏んでしまう企業様は少なくありません。
当社ではこれまで数々の広告代理店様から、レポートツール導入に関してヒアリングを行ってまいりました。そこから導かれた、企業がレポートツールを導入すべき「目安」は次の通りです。

広告費の1~3%程度の料金

一般的な広告代理店における、リスティング広告の運用代行手数料の相場は、広告費の20%とされています(細かい料金設定は広告代理店によって異なります)。扱う広告費が大きくなるほど代理店の収益も増えますが、同時に代行業務のボリュームは増え、広告レポートに高いクオリティを要求されます。
これを前提に、企業が無理なくレポートツールを導入でき、相応の費用対効果を得られるための目安は「ツールの利用料金が、運用する広告費の1~3%程度」と考えます。

複数案件×複数媒体

レポートツールは、複数のクライアント・案件に割り当てた広告アカウントや、複数の広告媒体にまたがる広告運用データを一元管理できるのが強みです。
これが手動でのレポート作成だと、いくつもの管理画面を同時に立ち上げ、複数のデータ群を取り込んでレポートに整理するといった煩瑣な作業をアカウントの数だけ行うことに。アカウントや媒体が増えるほど、工数は倍々で増え、人為的ミスのリスクも高まります。
こうした「複数案件×複数媒体」のケースが増えてきた広告代理店様は、本格的にレポートツール導入を検討されることをおすすめします。

レポートツールの選び方!押さえておきたいポイント

現在たくさんの広告レポートツールがありますが、基本的な機能は各製品ともそう大きく違いません。その中で、自社に適したツールを選ぶために把握しておくべきポイントをご説明します。

ツール導入の目的を確認する

レポートツールには、広告運用データのレポーティング機能に特化したタイプと、BIツールのように各種データの横断的な比較・分析も行えるタイプがあります。もちろん後者の方が多機能で導入費用も高くなりますが、せっかくのBI機能も必要ないのなら選ぶ意味がありません。
まずはレポートツール導入の目的、何を実現したいかを確認した上で、その目的に合ったタイプの製品を選びましょう。

【レポート特化タイプが向いている方】

  • 報告・レポーティングの工数を減らしたい
  • 美しく分かりやすいレポートを簡単に作りたい
  • 自動化はしたいが、なるべく費用を抑えたい

【BIツールタイプが向いている方】

  • クライアントとリアルタイムでデータ共有したい
  • レポートだけでなくデータ分析をしたい
  • データの扱いにある程度詳しい担当者がいる

対応する広告種類・媒体を確認する

レポートツールによって、対応している広告の種類も異なります。
最も広く使われているリスティング広告にはほとんどのツールがレポーティングできますが、例えばディスプレイ広告やSNS広告、動画広告などは対応・非対応が製品によって違います。現在運用中の広告に対応しているレポートツールを選ぶようにしましょう。

また同じリスティング広告でも、GoogleやYahoo!のようなメジャーなものから、あまりシェアの高くない広告媒体まで様々です。これもレポートツールによって連携できる広告APIが異なるためご注意ください。もちろん連携できる媒体が多いほど便利なのは言うまでもありません。

使える費用を把握する

前章で、レポートツール導入の目安として「利用料金が、運用する広告費の1~3%程度」と申しましたが、あくまで一つの目安であって、最終的には各企業の広告運用状況によって判断されることが多いです。
例えば、運用アカウント数に対して担当者のリソースが少なく、マルチタスクで業務に支障をきたしている場合は、広告費の大小によらず自動化ツールの導入を早急に考えるべきでしょう。
「レポートツールにどのくらい費用をかけられるか」をよく把握した上で、費用対効果を踏まえた選択をしてください。

データの出力機能を確認する

先にもご説明した通り、多くのレポートツールは、集計した広告運用データの出力機能が備わっています。広告データを外部のデータベースやBIツールと連携させたいとお考えの方は、出力したいデータ形式に対応しているかどうかも必ず確認してください。
また現在はそのような活用は考えていない方も、今後の拡張性を念頭に置いて、なるべく多くの形式でのデータ出力に対応したツールを選ぶと良いでしょう。

まずはこれらをチェック!人気のレポートツール4選

最後に、数ある広告レポートツールの中から特に人気の高い4製品をご紹介します。
それぞれの特徴をここで紹介しきることはできませんので、より詳しく知りたい方は公式サイトから各運営会社にお問い合わせください。

ATOM(アトム)

ネット広告のレポートツールとしては最大手とされる製品です。2021年9月現在でのべ400社以上の広告代理店が導入しています。
100種類以上のレポートテンプレートと、フォーマットのカスタマイズ性の高さが特徴。クリエイティブレポートの作成、複数の広告媒体にまたがる日次進捗の一元管理も可能です。また電話やメールでのサポートを受けられる「ATOMサポートデスク」が充実しており、利用者には安心でしょう。
なお利用料金は公式にはオープンにされておらず、また6か月の最低契約期間があるため「お試し」的な利用が難しいのがデメリット。

運営会社:SO Technologies株式会社
公式サイト:https://www.atom.tools/

Lisket(リスケット)

複数媒体のネット広告のレポート作成と予算管理を自動化できるツールです。基本的な広告運用に必要な機能を有しており、かつ月額1万円~・広告アカウント1つ当たり500円という他低料金が他ツールにない大きな強み。14日間の無料期間もあります。「予算はかけられないけど、レポートツールを試してみたい」という方には有効な選択肢となるでしょう。
一方でAPI連携に対応する広告媒体は多くなく、広告種類はリスティング広告のみ。定型レポートのフォーマットもやや簡素と、高度なレポートを求められるクライアントには不向きでしょう。

運営会社:株式会社カルテットコミュニケーションズ
公式サイト:https://lisket.jp/

glu(グルー)

分析性に優れたレポートツールです。ネット広告のレポート作成を希望のフォーマットで自動作成できるだけでなく、取り込んだデータをサービス別・組織別・業種別など様々な視点・切り口で集約できる「ダイス機能」を備えています。APIとの連携実績も豊富で、各種BIツールなど外部ツールとの連携も可能。特にデータ分析に力を入れたい広告代理店様には適しています。
ただし多機能なぶん、活用するにはシステム言語を利用するなど相応のスキルが必要で、誰でも簡単にというわけにはいきません。社内で専任スタッフを置くなどの体制作りは必須でしょう。

運営会社:アタラ合同会社
公式サイト:https://glu.atara.co.jp/

アドレポ

バランスのとれた機能構成が特徴のレポートツールです。
国内最大級の20社以上の広告媒体とのAPI接続が可能で、広告データの取得・レポートの作成・出力と予算管理などを自動化できます。ディスプレイ広告のクリエイティブレポートにも対応。
またレポートのカスタマイズ性に優れ、クライアントの要望にあわせたフォーマットのレポートを追加費用なしで作成できます。(定型テンプレートも用意されています)
ツールで集計したデータは、Googleスプレッドシート・BigQueryなどの豊富な形式で出力できます。各種BIツールに連携すれば社内外でリアルタイムにデータ共有が可能です。

さらに運用データをアドレポのダッシュボード上でBIツールのようにビジュアライズできる「アドレポデータポータル」、集約した広告データの比較・分析、広告運用の改善アドバイスを自動出力できる「スマート考察機能」など、機能のアップデートを続けており、広告運用担当者の業務を幅広くサポートします。

運営会社:株式会社イルグルム
公式サイト:https://ad-repo.com/

まとめ

広告レポートツールは、広告代理店様の数ある業務の中でも特にウェイトの高い「レポート作成」の工数を劇的に削減できるアプリケーションです。その利便性は、実際に手動でのレポート作成に労力を費やしてこられた方ほど実感されるでしょう。
今回の記事をご参考に、導入のメリットや費用対効果をご検討いただき、貴社の業務改善や問題解決のために最適なレポートツールを選んでいただきたいと思います。

「アドレポ」についてより詳しくお知りになりたい方は、詳しい資料を無料でご用意しておりますので、ご関心のある方はぜひダウンロードしてください。

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