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アドレポと「AD EBiS(アドエビス)」の連携機能導入により正確なCVデータをデイリーで運用レポートに反映

CRAFT株式会社

辻井様

CRAFT株式会社様は、東京都でインターネット広告の運用代行・コンサルティングを行う2016年創業の企業です。代表取締役の辻井様は約10年にわたりネット広告の運用支援を手掛けてきた豊富な経験と知識をお持ちで、CRAFT代表となった現在も組織運営のかたわら広告運用・コンサルティングに従事されています。
今回は、同社で導入いただいているアドレポのオプション機能「アドエビス連携」についてお聞きすると共に、アドレポの今後の展開についてもご意見を頂きました。

※ アドエビス(AD EBiS):当社が提供している広告効果測定プラットフォーム


本日はお忙しい中ありがとうございます。まずは簡単に貴社の事業内容やご経歴についてお教えください。

辻井様 :

当社は運用型広告代理店として2016年3月に設立しました。主にGoogle・Yahoo・Facebookを取り扱っています。
独立前の経歴ですが、新卒当時はEC構築システムの開発に携わっていました。その頃からGoogle Analyticsとかに興味があって、アクセス解析も積極的にやっていくと「売上を上げるにはサイト内の解析も大事だけど、流入元の分析がとても大事だ」と思うようになりました。

その後、仕事で多くの広告代理店とお付き合いするようになり、そこで当時主流だったリスティング広告の運用成果が、代理店さんによってすごく違っているのに気付いたんです。しかもツールを使って自動運用するよりも、手動運用をやっている代理店のほうが数字が良い。
「どうやっているんだろうか?」と気になって、リスティング広告のスキルを身に付けたくて、しっかり運用している広告代理店に転職しました。そこで3年くらい手動運用をがっつり経験して、いろいろ覚えた上で独立したという流れです。
現在はリスティングよりもディスプレイ系の広告運用が多いですけど、この業界に入ったきっかけはリスティング広告ですね。

「正確な広告CVを常に把握しておきたい」広告主の要望を満足する新機能で代理店の信頼向上に

CRAFT様では、アドレポの「アドエビス連携」をご活用いただいています。どのようなきっかけで導入していただいたのでしょうか。

辻井様 :

直接のきっかけは、クライアントから「アドエビスのCVデータをデイリーで更新してほしい」という要望があったからです。

アドエビスは、各広告媒体では追いきれないCVも全媒体同じロジックで正確に測定できるのが素晴らしい点ですよね。当社ではアドエビスCVを正としている案件が全体の2割程度あります。ただデイリーで手動更新するのは大変なので、週次または月次でCVデータを更新していました。

もっとも、運用上は必ずしもデイリーで見ておく必要はないと個人的には思っています。広告媒体を毎日見ていますので、アドエビスCVをデイリーで追わなくても各媒体のCVを増やすように施策していれば、結果的に全体の成果が上がると考えています。

でもクライアントは毎日管理画面を見ているわけじゃないから、ちょっと気になった時にアドエビスのCVを見られるのは安心感があるでしょうし、例えば上司にいつ直近の広告成果を聞かれても答えられる状態にしておきたい、というのも分かります。
そうした要望があってアドエビス連携を導入したという流れです。もともとアドレポでスプレッドシートへの出力機能を使っていたのですが、アドエビス連携のことは後で知りました。

ご自身の業務効率化というよりは、クライアントの要望におこたえしたい、という意味合いが強い導入だったわけですね。

辻井様 :

そうですね。とはいえ私も、案件規模が大きくなりCV数が増えてくると、デイリーで数値を見ておきたいというのはあります。

デイリーのCV出力はアドエビスのオプションにもあるんですが、アドエビスはクライアント側が導入されているケースがほとんどなので、オプション料を別途負担していただくというハードルがありまして。
一方アドレポは代理店側のツールだから、オプションを入れるのにクライアントとの調整も必要ないし、料金もそんなに高くないので。
アドエビスの方には広告単位でも出せるという利点がありますが、今回の要望はとりあえずデイリーで媒体別に出したいというものだったので、アドレポで対応しました。

アドレポで自動作成したレポートをアドエビス連携でより精緻な情報内容にグレードアップ

現在アドエビスをご利用のクライアント様は、皆さんデイリー更新を要望されている感じですか?

辻井様 :

それはまちまちですね。クライアントから要望されることもあれば、こちらから提案することもあります。
ただクライアントの満足度は高いようで、それまで週次で集計していたのがデイリーで出せるようになって喜ばれていますね。アドエビスCV含めてすべての数値を、コストと突き合わせてデイリーで見られる環境を作ったことで、「いつでも見られる」という安心感が満足度向上につながっていると思います。

クライアント様にはどのようなレポートを出されていますか?

辻井様 :

基本的にはアドレポから出力したものをあまり加工せず、ダッシュボードっぽい体裁にしています。スプレッドシートに全媒体のデータを紐づけて、コストやCV、CPAなどを出力し、そこにアドエビスのCVが加わった形です。
アドエビス連携を行うと初回接触や最終接触も分かるので、クライアントによっては初回接触のCPAとラストクリックのCPAを両方出しています。

CRAFT様のレポートイメージ

こうしたレポートを作成されるのに時間はどれくらいかかりますか?

辻井様 :

最初は1~2日かかりましたけど、1回作ってしまえば他のクライアント向けに展開するのは簡単なので。あとクライアントによっては、商談獲得や受注などのデータも出して媒体別の商談獲得CPAを出したりもしています。

例えばディスプレイ系はWEB上のCPAは安いけど商談獲得率が低く商談獲得のCPAは高いとか。ディスプレイ広告から衝動的にWEB申し込みをしたものの商談には至りにくい、といった傾向が判断できるようにレポートを作っています。

「正確な広告CVを常に把握しておきたい」広告主の要望を満足する新機能で代理店の信頼向上に

現在のアドエビス連携機能について「こんなことができたらうれしい」といった点はありますか?

辻井様 :

広告単位で出力できるようになるとうれしいです!今できるのはキャンペーン単位ですよね。過去に1度、広告単位のデータが必要になったんだけどできなくて、あきらめた経緯がありまして。

現状、広告媒体のデータをスプレッドシートに吐き出せるツールは他社にもたくさんありますが、アドエビスのデータまでワンツールで対応できるのはアドレポだけだと思うので、そこは強みだと思います。

ありがとうございます!よろしければ、アドレポやアドエビス連携の今後の展開について、広告代理店様の視点からお考えのところを聞かせていただけるとありがたいです。

辻井様 :

アドレポでレポート作成の工数削減ができるのは、代理店にとって非常にうれしい機能です。一方で、アドエビス連携によってアドエビスのデータを反映させたレポートを作成して予算配分の最適化がよりタイムリーにできる、というのはクライアント・広告主にとってのメリット。そこにズレを感じることはあります。

だから今後、アドエビス連携機能をもっと発展させるのなら、まずは「アドエビス連携を使っている広告主が喜ぶことは何か」という観点で考えた方がいいと思います。
例えば出力したレポートを複合的に分析する方法をコンサルするとか、アドエビスと組み合わせたレポートのひな型を用意するとか。要はレポートの活用の仕方ですね。
データ活用や予算配分の最適化といった、レポート出力以外の付加価値を感じてもらえたらもっとアドレポは使われると思います。

それと、アドエビスだけを使って各媒体のコストデータを集計するのって、すごく大変なんですよ。広告の規模が大きくなると媒体ごとに代理店を分けるケースも多いので。
本当ならアドエビスの正確なCVをベースにしたCPA管理をやりたいけど、できていない、という広告主はいっぱいいると思います。それがアドレポならとっても簡単にできますよ、というアプローチができたら、ものすごい導入のフックになると思うんです。

確かに、広告主様にアドレポを提供できる機会はもっとありそうです。実際アドレポのお客様の1~2割くらいは、広告主様がインハウスで運用されています。

辻井様 :

あえて広告代理店にセールスするのなら、今後はITP(Safariのトラッキング防止機能)などの影響で広告媒体のCV計測は機能しにくくなっていくでしょうから、今からアドエビスCVでレポートを作るのをデフォルトにしていったほうが将来的に良いですよ、という感じでしょうか。
代理店としても媒体のデータだけを頼りにしていると苦しくなるでしょう。その中でアドエビスは、ITPの対策を続けてくれると思いますので、早いうちにアドエビスCVを標準とする体制を整えておいたほうが良いといえます。

ただ実際のところ、媒体のCVとアドエビスのCVに大きな差がないのであれば、導入のメリットよりもコストや手間が勝ってしまうかもしれません。広告費を月間数百万円以上かけている場合はCVの乖離も大きくなりやすいため、アドエビスCVを正とした運用が非常に重要です。アドレポとアドエビス連携機能をセットで代理店に提案していかれると良いかと思います。

運用規模に応じて提案するというのは、今まであまりしてこなかったかもしれません。
今回頂いたご意見を、ぜひ今後の営業展開の参考にさせていただきたいと思います。本日はありがとうございました!


広告代理店という立場から、アドレポやアドエビス連携機能の良し悪しを客観的に評価していただき、非常に学ぶところの多いインタビューでした。同時に、当機能を活用して生成された運用レポートがクライアントの高い評価を得ていることを知り、喜んでおります。
広告主様にも代理店様にも、ネット広告運用に携わるすべての方々にご満足いただけるツールを目指して、アドレポはバージョンアップを続けてゆきたいと思います。

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