アドレポ導入でレポート作成時間を約20％削減し、クリエイティブレポートの業務効率化に成功

広告レポートを毎回毎回自分で作る工数が気になっていました。もっと毎月の作業工数をコンパクトにして時間を削減できたらいいな、という希望があって導入したというのがメインの理由です。

クリエイティブレポートみたいなものを出しやすいツールがないかとずっと思っていて、それをアドレポで出せるというのが理由の一つです。
クライアントには週次で定期レポートを出しているので「各実施媒体でデータをダウンロードし、スプレッドシートに貼り付ける」という作業を、案件ごとに行う必要がありました。
それが、運用する案件数が少しずつ増えていく中で、毎回管理画面に入ってそういう作業をやるのが負担になってきたんです。

当社はどちらかというと、1つの案件に対して1つのクリエイティブを細かく見て運用するケースが多いと思います。
これまではスプレッドシートで作成・管理していましたが、バナー画像を載せる時に1枚ずつ手動でアップしなければなりません。それが非常に面倒なので、自動化できるアドレポを活用しています。

どちらもありますね。基本的には自分が見る用に作りますが、それをもとにクライアントにも共有している感じなので、用途的には両方です。

実際の数値は分かりませんが、全体として、レポート作成の時間が20%ほど削減したと思います。毎回レポートを出して整形する面倒な作業が軽減されますので。
またクリエイティブレポートの作成にあたっては、画像アップに時間がかかってしまっていたのですが、これもアドレポによって作成時間が20～30%ほど削減しました。

週次レポートは各クライアントに月曜日か火曜日にお出ししていて、1案件につき40分から1時間弱でしょうか。
クリエイティブレポートは、毎週ではなくタイミングを見て出しているんですが、これはかなり短くなりました。1媒体のレポートを1つ作るのにだいたい15分から20分くらいです。
画像アップの省力に加えて、LINEのように媒体側でレポートテンプレートを保存できないものについても、毎回レポート作成して加工して…という作業が必要なくなったのも工数削減につながっています。
もちろん案件が複数ある時は時間がかかるんですが、ある程度減らせているという実感はあります。

他の効率化ツールをそんなに使っているわけでないので、他との比較では分かりませんが、アドレポはある程度直感的に操作できるので、レポート設定も含めて使いやすかったです。元々やりたかった週次レポートやクリエイティブレポートの工数削減、効率化が実現できたのでうれしく思っています。
あとはスマートニュースとか他の媒体にも使えるようになるとうれしいかな。

クリエイティブに対して複数画像が入っているような場合に、レポートは取れたでしょうか？
例えばFacebook広告で、1つのクリエイティブに正方形と長方形と縦型といった複数画像を設定している時に、データを取れなかったイメージがあります。当社はアドレポをクリエイティブで主に使わせてもらっているので、そういうのが取れるようになるといいなと思います。