導入前と比べてレポート作成時間が三分の一まで削減
株式会社イオレ様は、連絡網サービス「らくらく連絡網」を始めとした大学生向けのサービスを中心に事業を展開されています。広告配信・運用の業務を行っている部署をまとめている山岸様、アドレポを実際に使っていただいている吉田様、伊藤様にお話を伺いました。
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まずは、御社の主な事業内容についてお話いただけますか?
- 山岸様 :
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弊社のメインとして大きく掲げている事業が3つありまして、まずは「らくらく連絡網」というものです。グループで使ってもらういわゆる連絡網ツールですね。メインユーザーは大学生で、今650万人ほどのユーザーがいる国内最大級のサービスとなっています。
- 山岸様 :
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2つ目が大学生向けのアルバイトサイト「大学生アルバイト.com」、そして最後が「pinpoint(ピンポイント)」という広告配信サービスです。
pinpointはらくらく連絡網や提携するパートナー企業の会員登録情報をもとに、WebサイトやSNSへ広告出稿ができるサービスです。主なターゲットは大学生ですが、らくらく連絡網にユーザーの多い主婦層への配信ができるのも特長です。他には、オンラインだけではなくリアルの大学生向けのセールスプロモーションも行っています。大学内でサンプリングを実施したり、学食でPOPやトレイ広告を置いたりといったプロモーションを、全国約800大学で行っていただけます。
実は、こういった大学生協に出す広告を取り扱える企業というのは少ないんです。弊社を通して広告出稿している大手企業様もいらっしゃいます。あとは求人広告関連の事業ですね。求人検索エンジンのindeed(インディード)の広告代理運用なども行っています。
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山岸様の部署の業務内容を教えてください。
- 山岸様 :
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先程出てきました、pinpointの広告配信業務全般を行っています。提携パートナーのDMPなどのデータをもとに、WebサイトだけでなくLINEやFacebook、Twitterなどにも広告を配信しています。
具体的な作業としては広告の配信設計から運用、レポーティング、予算管理などですね。アドレポは主にレポート作成、予算管理の部分で使っています。
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アドレポを導入する前に抱えていた課題についてお伺いしたいです。
- 吉田様 :
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昨年あたりからだんだん一人あたりの担当する案件数が増えてきていたのですが、その時点ではデータを管理するようなツールが何もありませんでした。
管理画面とにらめっこしながらローカル環境に落としてきたデータのレポート化や予算管理をする日々をくり返していましたね。特にレポート作成に時間を取られていて、月初にレポートを一気にまとめて作る必要があるので、仮に1件10分だとしても、それが50件、さらに多くとなると何分かかってしまうんだ…と。さすがにもう限界だろう、ということで、広告データを一括管理できるツールを探しました。アドレポは検索エンジンの検索結果の中で見つけたと思います。
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ツール検討の際は何を重要視されていたのでしょうか。
- 吉田様 :
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レポート作成が簡単にできるもの、予算が一覧で管理できるものの2軸で探していました。
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他社のツールも検討されていたと思いますが、アドレポを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?
- 吉田様 :
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連携サービスにフリークアウトがあったのが一番の理由です。弊社の案件の中で、連携先としてフリークアウトを使っているものの比重が多かったので。
- 山岸様 :
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アドレポを含めて3社ほどを検討していましたね。あとは自由度の高さですね。
- 吉田様 :
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そうですね、レポートの出しやすさ、設定のしやすさですね。他社ツールは独自のルールがあったりして、自社のエクセルテンプレートに沿ってレポート作成をするには初期設定費用がかかってしまうんです。アドレポは自社テンプレートのレポートにそのままデータを入れることができるので、そういったコストがかからなかったことも大きいです。
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アドレポ導入によって削減されたコストについてお聞きしてもよいでしょうか?
- 吉田様 :
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大いにコスト削減に繋がりました。今まではアカウントごとに管理画面に入って、データを落として、レポートに貼り付けて…という作業をひたすら行っていて、1レポート30分くらいかかっていました。それが今は月初にメールで自動送付してもらえるので、それを確認して細かい調整をするだけで済みます。作業時間は3分の1くらいまで削減されたと思います。
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アドレポの接続先に追加してほしいプラットフォームはあるでしょうか?
- 伊藤様 :
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追加してくれると嬉しいのはLINE広告ですかね。
- 吉田様 :
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そうですね。最近需要が高まってきています。
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貴重なお話をありがとうございました!
吉田様、伊藤様は「私たちほどアドレポを使っている人はいないと思っています!」と言ってくださるほどのアドレポユーザーです。今回いただいたお話をもとに、さらに便利なツールとしてお使いいただけるようアドレポの強化を続けていきます。