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Google広告の「キャンペーン」全8種類の特徴を解説!さらに今注目の「P-MAXキャンペーン」のメリット・デメリットや設定方法を詳しく説明

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現在のWebマーケティングにおいて欠かせない施策の一つである「Web広告」。限られたリソースでいかにしてネットユーザーの興味関心をひきつけ、自サイトに誘導・コンバージョン獲得まで導く広告を配信できるか。広告代理店の皆様は日夜苦心されていることと思います。
ところで昨今、そうしたWeb広告運用に携わる方々からよくお問い合わせを頂くのが、Google広告の「キャンペーン」についてです。広告運用を始める上で、キャンペーンの設定は真っ先に行わねばならない重要なフロー。どういう意味があるものか、しっかりと理解しておきたいところです。そこで今回は、Google広告で利用できるキャンペーンについて、特に今注目度の高い「P-MAXキャンペーン」に焦点を当ててご説明していきます。

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Web広告のキャンペーンとアカウント構成

Google広告の各キャンペーンについてご説明する前に、一般的なリスティング広告の基本的なアカウント構造を確認しておきましょう。

広告アカウントの基本構造

リスティング広告のアカウントは「キャンペーン」「広告グループ」「広告」「キーワード」という4つの基本要素があり、上図のような親子関係で構成されています。
それぞれの要素で管理できる内容がセグメントされており、運用担当者はクライアントの要望や運用方針に応じてこれらの要素を適切に設定します。

  • アカウント:メールアドレス、ユーザー権限、支払い方法など
  • キャンペーン:日毎の予算やスケジュール、広告配信エリア、配信方法など
  • 広告グループ:入札価格、除外キーワードなど
  • 広告:タイトルや説明文、リンク先URLなど
  • キーワード:マッチタイプや入札価格など

リスティング広告のアカウント構成についてはこちらの記事にも詳しく書かれていますのでご参照ください。

キャンペーンは、一つのアカウントの中において最上位の管理単位であり、広告運用の基礎とも言える重要な項目です。通常は、マーケティングを行う商品やサービスのカテゴリごとに作成します。
その設定によって広告運用の大きな方向性が決められますので、運用管理者は各キャンペーンの意味内容をよく理解し、広告戦略に合った設定を行いましょう。作業工数を惜しんで、安易に過去運用したキャンペーンの設定をコピーしたりするのは賢明ではありません。

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Google広告のキャンペーン設定

広告掲載の目標と、選べるキャンペーンタイプの関係

続いて「Google広告」のキャンペーン設定についてご説明していきます。
多種多様なWeb広告媒体がある中、日本で最もシェアの高い広告媒体の一つがGoogle広告です。広告運用に携わるほとんどの方が、一度は利用されたことがあるのではないでしょうか。そのGoogle広告においてキャンペーン設定は広告運用の最初に行う基本的な設定ですので、特に初心者の方はよく理解しておきましょう。

Google広告では、キャンペーンの作成を「広告掲載の目標の設定」「キャンペーンタイプの選択」という流れで行います。

① 広告掲載の目標の設定

広告管理画面で「新しいキャンペーンを作成」を選択すると、「広告掲載の目標」の設定を行うよう表示されます。プリセットされた様々な目標の中から、クライアントが広告配信によって達成したい目的に最も近いものを選択してください。(目標を設定せずにキャンペーンを作成することもできます)
2023年7月現在、設定可能な「広告掲載の目標」は次の7つです。

  • 販売促進
    オンライン、アプリ内、電話、店舗での売り上げの向上を図ります。
  • 見込み顧客の獲得
    ユーザーの行動を促し、見込み顧客やその他のコンバージョン獲得につなげます。
  • ウェブサイトのトラフィック
    適切なユーザーがサイトにアクセスするよう促します。
  • 商品やブランドの比較検討
    ユーザーの興味を引き付けて、商品やサービスを検討するように促します。
  • ブランド認知度とリーチ
    幅広いユーザーにリーチして認知度を向上します。
  • アプリのプロモーション
    アプリのインストール数、エンゲージメント数、事前登録数を増やします。
  • 来店数と店舗売上の向上
    レストランや販売代理店などへの来店を促します。

② キャンペーンタイプの選択

広告掲載の目標をセットしたら、次にキャンペーンタイプを選択します。
Google広告には複数のキャンペーンタイプが存在し、選択されたキャンペーンタイプによって広告の配信先や利用できるフォーマット、設定やオプションなどが異なります。

また、常にすべてのキャンペーンタイプを選択できるわけではなく、設定した「広告掲載の目標」によって、その目標達成に最適なキャンペーンタイプが選択できる仕組みになっています。広告掲載の目標と、選べるキャンペーンタイプの関係は次の通りです。
※各キャンペーンタイプについて詳しくは次章でご説明します。

Google広告のキャンペーンタイプ

2023年7月現在、Google広告で設定可能なキャンペーンタイプは8種類あります。
広告運用の費用対効果を高めるために、個々のキャンペーンタイプの特徴をよく理解した上で選択してください。

検索キャンペーン

Google検索の検索結果画面に、検索キーワードに関連する広告を表示できるキャンペーンタイプです。
Googleの膨大な検索ネットワーク全体で、商品やサービスへの関心が高い(積極的に情報を探している)いわゆる顕在層のユーザーに対して適切なタイミングで広告を表示できるため、成果につながりやすいのが特徴です。また基本的にはテキストのみで広告が構成されるので画像や動画を用意する必要はありません。

P-MAXキャンペーン

1つのキャンペーンで、サイト・アプリなどすべてのGoogle広告の広告枠に広告を表示できるキャンペーンタイプです。
※P-MAXキャンペーンについては次章以降で詳しく解説します。

ディスプレイキャンペーン

YouTube、GmailなどのGoogleサービスや、数百万ものウェブサイトやアプリで構成される「Googleディスプレイネットワーク」で広告を表示できるキャンペーンタイプです。
とにかく配信面が膨大なので、商品やサービスに関心のない潜在層にもリーチできるのが特徴。テキスト・画像・動画による訴求力の高い広告クリエイティブを配信でき、また機械学習により様々なターゲティング・入札・フォーマットで広告配信を最適化し、キャンペーンの成果改善を行います。

ショッピングキャンペーン

Googleの検索結果画面に、商品の詳しい情報(価格、画像、評価など)を載せた広告を表示させられるキャンペーンタイプです。広告の表示方法や場所は、事前に登録した商品データに基づいて決定されます。
商品を探しているユーザーに対して、広告をクリックする前に詳細情報を提供できるので、ユーザーはその場で比較検討がしやすく高い販促効果を期待できます。また「ローカル在庫広告」を有効にすると、実店舗で販売している商品を宣伝することも可能です。

動画キャンペーン

YouTubeや、Googleが提携するサイトやアプリ(Google動画パートナー)で動画広告を表示できるキャンペーンタイプです。
日本国内におけるYouTubeの月間ユーザー数は実に7000万人以上。ここに広告を配信することで、幅広いジャンルで数多くのユーザーに商品・サービスの認知を拡大できます。また視覚と聴覚に訴えられる動画広告は、テキスト広告や画像広告よりもアピール力が高く、コンバージョン獲得に貢献します。ただしクリエイティブ制作のハードルは他の広告よりも高いです。

アプリキャンペーン

Google検索、Google Play、YouTubeなどGoogleの主要サービスでアプリを宣伝できるキャンペーンタイプです。
新規ユーザーへのダウンロードを促す「アプリ インストール」、既存ユーザーに特定のアプリ内行動を促す「アプリ エンゲージメント」、「アプリの事前登録」の3つのキャンペーンサブタイプを目的に応じて選択できます。またターゲティングや入札は自動で行われるので設定や管理が容易です。

スマートキャンペーン

Google検索をはじめ、Googleマップ、YouTube、GmailなどのGoogleサービス、その他のパートナーサイトに、より簡単に広告を掲載できるキャンペーンタイプです。
キーワード選定や広告作成などの難しい設定が必要なく、またGoogleの機械学習により自動的に最適化された広告配信を行えるため、広告運用にあまり大きなリソースをかけられない小規模ビジネス向けのキャンペーンといえます。

ファインドキャンペーン

YouTubeのフィードやGmailのプロモーションタブ・ソーシャルタブ、Discoverに、訴求性の高い画像広告を配信できるキャンペーンタイプです。
Googleの機械学習により、設定したアセットの中からユーザーが関心を示しやすい広告が自動的に表示され、コンバージョンにつなげます。また複数の画像を使用したカルーセル広告が使えるのも特徴です。

新しいキャンペーンタイプ「P-MAXキャンペーン」とは

前章でGoogle広告で使用できるキャンペーンタイプをご紹介しましたが、ここからは、次世代型のキャンペーンとして注目されている「P-MAXキャンペーン」について詳しく見ていきたいと思います。

P-MAXキャンペーンとはどんなものかを一言で言うと、
「広告パフォーマンスが最大化されるように、入札やターゲティング、配信先などを自動設定してくれるキャンペーン」
となります。まさに「P-MAX(Performance Max)」の名の通りですね。ここで言うパフォーマンスとは、「(広告配信の目標とする)コンバージョン」と言い換えることもできます。

ここ数年、Googleが様々な広告運用の自動化にシフトチェンジしているのはお感じになっている方も多いでしょう。入札やターゲティング、広告文の作成などが、Googleの優れたAIをもとに自動化できるようになっています。P-MAXキャンペーンもまさにこの流れをくむプロダクトといえます。

P-MAXキャンペーンは、8つのキャンペーンの中では比較的新しく提供されたもので、当初は一部アカウントでのみ利用可能でしたが、2021年11月からすべての広告アカウントで利用できるようになりました。

P-MAXキャンペーンの2つの特徴

P-MAXキャンペーンの特徴として、大きくは次の2点があります。

① Google広告すべての掲載面に配信できる

P-MAXキャンペーンの最も大きな特徴は、1つのキャンペーンから、Google広告で配信できる全ての場所に広告を配信できるという点です。

通常のキャンペーンでは、広告の掲載場所はキャンペーン方式によって異なり、基本的にGoogleの特定のサイトやサービスに限定されていました。例えば検索キャンペーンではGoogle検索結果、動画キャンペーンはYouTubeなどの動画サービスにのみ配信されます。
複数の配信面にわたる広告配信が可能なキャンペーンもありますが、1つのキャンペーンで全ての広告枠を網羅することはできませんでした。それがP-MAXキャンペーンでは可能なのです。

P-MAXキャンペーンで広告を掲載できる配信面は以下の通りです。

  • Google検索
  • Googleディスプレイ
  • YouTube
  • Googleショッピング
  • Discover
  • Gmail
  • Googleマップ

② 機械学習による自動化・最適化

P-MAXキャンペーンは、入札・ターゲティング・配信面・予算設定といった、広告配信にかかる多くの工程が自動化されます。これまでのキャンペーンと比べて手動での設定項目が少ないのが特徴です。それだけ運用のハードルが低いともいえます。
また単に自動化できるだけでなく、機械学習に基づき成果を最大化できるようにターゲットや入札額などを最適化し広告配信してくれます。

各工程の自動・手動について、従来のキャンペーンとP-MAXキャンペーンの違いをまとめました。

従来のキャンペーン P-MAXキャンペーン
入札 手動または自動 自動
配信面 キャンペーン方式によって異なる 全チャネルの中から自動選定
ターゲティング 手動または自動 自動※オーディエンスシグナルの手動設定は可能
予算 手動で設定 パフォーマンス最大化のために自動配分
クリエイティブ 手動で作成 手動設定したアセットをもとに自動作成

P-MAXキャンペーンが選ばれる理由

P-MAXキャンペーンがどういった性質のキャンペーンであるかはお分かりいただけたかと思います。こうした特徴を踏まえて、数あるGoogle広告のキャンペーンタイプの中からP-MAXキャンペーンを選択するメリットをご説明します。

幅広いユーザーへアプローチができる

前章で触れた通り、P-MAXキャンペーンでは1つのキャンペーンでGoogle広告のあらゆる広告枠に配信できます。そのため、サイトやアプリ、サービスなどGoogleのあらゆるチャネルを利用している膨大なユーザーに対して、適切なタイミングでコンバージョン獲得へアプローチできるのがメリットです。

もちろん、ただ配信範囲が広がったというだけでは広告パフォーマンスに直結しません。ターゲットユーザーのいない場所にいくら広告を出しても意味がないからです。
だからP-MAXキャンペーンでは、機械学習に基づいて、ユーザーに対して最も適した広告枠に、最も適した広告を配信できるようになっています。

機械学習により高パフォーマンスの広告配信が行える

これも前章で触れましたが、P-MAXキャンペーンではGoogleの機械学習に基づいて広告配信が自動的に最適化されるのが特徴の一つです。人力ではとても扱いきれない膨大なデータをもとに、広告パフォーマンス(コンバージョン)を最大化するよう配信が行われます。

ご存じの方も多いと思いますが、Google広告ではこれまでも、いくつかのキャンペーンで機械学習による最適化が行われていました。しかしP-MAXキャンペーンでは1つのキャンペーンで豊富なチャネルに広告配信を行うため、より多岐にわたるユーザーデータを取得しやすくなります。その充実したデータをAIは学習し、目標に向けての成果向上が期待できるのです。

キャンペーン管理の手間が削減できる

P-MAXキャンペーンでは、複数の広告枠への配信でもキャンペーンを一元化できるため、これまでのように複数キャンペーンの管理を行う必要がなくなります。
また配信設定の大部分で自動化が可能となり、手動で設定するのは目標コンバージョンと予算、アセットグループの設定(見出し・説明文・画像など)くらいです。
広告レポートを見ながら予算やキーワード、クリエイティブの細かな調整などを行うのが従来の広告運用でしたが、P-MAXキャンペーンではこうした手間は最小限に削減できます。そのぶん他の業務にリソースを割くことができ、業務効率化、生産性の向上につながるでしょう。とにかく運用の手間を減らしながらコンバージョンの最大化を目指したい方には最適です。

P-MAXキャンペーンの注意点

ここまではP-MAXキャンペーンのメリットや良い点にフォーカスしてきましたが、デメリットもないわけではありません。実際にP-MAXキャンペーンを利用する時に注意しておきたいポイントを3つ取り上げますので、これらをよく理解した上で、ご担当の広告運用に適しているかを判断してください。

人為的に設定できる内容が限定される

P-MAXキャンペーンは、Googleの機械学習機能によって最適化・自動化されます。人手をかけず精度の高い運用ができるのは大きなメリットですが、これは逆に言えば、人の手で細かなチューニングを行えないということでもあります。
P-MAXキャンペーンで手動設定できるのは、基本的には予算と広告アセットのみで、その他はGoogleに委ねることになります。特定の配信面を管理者自ら選ぶことや、ユーザーリストによるターゲティング、除外キーワードの設定もできません。広告配信を詳細に管理したい方には不向きといえるでしょう。

単独での運用はリスクが高い

繰り返し申し上げたように、P-MAXキャンペーンは機械学習に基づいて広告を自動配信するプロダクトです。管理者がそのパフォーマンスを事前に予測するのは難しく、「取り入れてはみたが、思いのほか結果が出なかった」ということになる可能性もあります。またレポートデータが他のキャンペーンよりも少ないため、そもそも配信結果の分析がしづらいという面もあります。

したがってP-MAXキャンペーンを始める時は、上記のリスクを避けるためにも、単体ではなく既存のキャンペーンと並行運用するのが賢明です。Googleの公式ヘルプにも「通常のキーワード ベースの検索キャンペーンとの併用に最適」と推奨されています。
ただし、同じアカウントでショッピングキャンペーンを利用している場合は、P-MAXキャンペーンによって広告表示に影響がでる可能性があるため注意が必要です。
参照:P-MAX キャンペーンの設定に関する問題

スポット・低予算での利用には不向き

機械学習によって運用されるP-MAXキャンペーンは、いわゆるスポット(短期間)での利用には向きません。機械学習に必要十分なデータを蓄積するためには、ある程度の配信期間が必要だからです。Google広告の公式ヘルプには「十分なデータを収集するために、テスト期間には少なくとも4~6週間を確保してください」と記載されています。

また同じ理由で、一定期間により多くのデータを収集するためにはできるだけ多くの広告予算を使って表示回数を増やす必要があります。予算を十分に確保できない場合は、P-MAXキャンペーンよりも検索キャンペーンなど低予算でも運用しやすいキャンペーンタイプをおすすめします。

意図しない動画広告が自動生成されることがある

様々なフォーマットや配信面に広告を表示できるのはP-MAXキャンペーンの魅力の一つですが、それは広告を構成するテキスト・画像・動画の各アセットがきちんと設定してあるというのが前提にあります。
気を付けねばならないのは、もし動画アセットが設定されていなければ、Googleが他のアセットを組み合わせて動画を自動生成してしまう可能性がある点です。これを避けるためには、再生時間が10秒以上の動画アセットを用意しておく必要があります。特にブランドイメージが重要となる広告戦略においては必ず動画を作成しておきましょう。

P-MAXキャンペーンの設定方法

最後に、P-MAXキャンペーンの設定を行う流れを簡単にまとめました。これをある程度頭に入れておけば、実際の設定作業がよりスムーズに行えるでしょう。

  1. キャンペーン・目標の選択
    管理画面で「新しいキャンペーンを作成」を選択し、続けてキャンペーン目標を選択します。P-MAXキャンペーンを利用できるキャンペーン目標については「Google広告のキャンペーン設定」の章を参照してください。
  2. キャンペーンタイプの選択
    「パフォーマンスの最大化(P-MAX)」を選択します。
    広告アカウントがGoogle Merchant Centerと連携している場合は、P-MAXキャンペーンで商品販売を行うかをここで設定します。
  3. その他項目の設定
    予算や重視している要素、配信地域・言語などを設定します。
    また「最終ページURLの拡張」をオンに設定すると、設定したリンク先URL以外にもGoogleがコンバージョン獲得を見込めると判断した別のURL(同一ドメイン内)にも広告が配信される可能性があります。
  4. アセットグループの作成
    画像・ロゴ、見出し、説明文、動画などのアセット(広告クリエイティブを構成する要素)を設定します。機械学習を促進し配信の精度を高めるためには、できるだけ多くのアセットを設定することが重要です。
  5. オーディエンスシグナルの設定
    オーディエンスシグナル(顧客となる可能性の高いユーザーを判断し配信を最適化するためのデータ)を設定します。
  6. 広告表示オプションの設定
    必要に応じて広告表示オプションを設定します。オプションの内容は他のキャンペーンタイプで用いられるものと同様です。
  7. キャンペーンの公開
    設定内容の確認後、キャンペーンを公開すると広告配信が始まります

まとめ

今回は「P-MAXキャンペーン」をはじめとしたGoogle広告のキャンペーンタイプについて詳しくご説明しました。P-MAXキャンペーンはリリース後1年半以上が経過しており、すでに活用されている広告代理店様も多いと思いますが、まだ使ったことがない方はこの機会にぜひお試しください。1個のキャンペーンで幅広いユーザーにアプローチでき、設定も比較的簡単です。

各広告キャンペーンは配信面や得意とするターゲット層などが異なるため、運用担当者はそれぞれの性質を理解して、目標に応じてキャンペーンを選択しましょう。どのキャンペーンが適しているかの判断が難しい場合は、実際に複数のキャンペーンを一定期間運用して成果の比較・分析を行うという手法も有効です。その際は私たちのレポート自動化ツール「アドレポ」をぜひご活用ください。
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