資料請求

運用型広告レポートの考察を自動出力できる「スマート考察機能」とは?

この記事をシェアする

広告代理店における広告運用担当者の業務は多岐に渡っています。
複数の案件を同時に進行するのはもちろん、広告運用以外の業務、例えば請求処理などを並行して行うケースも少なくありません。
また、広告運用に欠かせない毎月のレポーティング業務は、月末月初に集中し一時的な業務過多状態に陥ることも多々あります。

しかし、広告運用の成果報告において、レポーティングによる単なる結果報告よりも考察を含めた改善提案の方がより求められます。

つまり、レポーティング業務を効率化し、いかに改善提案の立案に時間を割くかが広告代理店ビジネスにおける大きな課題となっています。

アドレポでは、広告運用担当者の業務負荷を軽減すべく「レポーティング業務のすべてを自動化できないか」と考え、本機能の開発に着手しました。

累計アカウント開設1000件突破

広告レポート自動化ツール「アドレポ」

資料ダウンロード

「考察」の自動出力でレポーティング業務を効率化

レポーティング業務のプロセスは大まかに「データの集計」「レポートの成形」「考察」「提出」の順に進行します。

データの集計

各媒体の数値を集めてきます。

手動で実現するには、各管理媒体の管理画面にログインする必要がありますが、アドレポを使用すれば、API連携により、自動化することができます。

レポートの成形

各媒体から集めた数値を表やグラフで表現します。

一般的にはエクセルやスプレッドシートに直接記入しますが、アドレポを使用することで、エクセルやスプレッドシート、一部BIツールに自動で出力できます。
オリジナルのテンプレートを使用することができますので、今まで使用していたフォーマットを変えることなく対応できます。

考察

集めた数値を分析し、考察します。例えば「平日14~17時にCVしている傾向がある」などです。

運用担当者がコメントを考えて記入する必要があります。また工数がかかる故に「考察コメントを付けていない」レポートも存在し、品質が悪いと捉えられる可能性もあります。

提出

作成した表、グラフ、考察コメントをレポートとして、広告主に提出します。

アドレポでは「メール自動送付機能」を使用することで、自動化することができますし、スプレッドシートやデータポータル機能を利用することで、提出作業自体を省くことができます。

つまり現状では「考察」のみ自動化できておらず、コメント作成に工数が発生してしまいます。

この「考察」を自動化する機能が、今回ご紹介する「スマート考察機能」です。
※スマート考察機能は特許を取得した独自の技術です。
[特願 2021-073145]

広告運用現場の課題、広告レポート自動化ツール「アドレポ」が解決します
⇒資料のダウンロードはこちらから

5つのタイプの分析コメントを自動出力

スマート考察機能は、アドレポに集約した広告データをもとに前月とのデータ比較や分析、今後に向けた改善アドバイスを自動で出力できるオプション機能です。
広告運用に欠かせない「キャンペーン」「月」「デバイス」「キーワード」「広告」の5つの切り口で考察コメントを自動生成します。

①「キャンペーン別」考察コメント例

目標CPA6,000円 5月実績6,114円(98%達成)

▼CPAの良いキャンペーン
① 指名(CPA4,316円 CV28件)
② 一般ワード(CPA45,450円 CV1件)

▼CV数順
① 指名(CPA4,316円 CV28件)
② 一般ワード(CPA45,450円 CV1件)
③ 特別(CPA10,980円 CV0件)

▼改善が必要なキャンペーン
① 一般ワード(CPA45,450円 CV1件)
② 特別(CPA10,980円 CV0件)

一般ワードの予算を指名に割り振ることで、CPAの改善が見込まれます。

②「月別」考察コメント例

▼前月比較
CPA14,703円→5,735円(256%)

▼CPA改善要因
CPC398円→224円(178%改善)
CVR2.71%→3.91%(1.20ポイント改善)

▼時間×曜日の傾向
今月は平日14時~17字にCVを獲得する傾向にありました。

▼月の上旬中旬下旬傾向
今月は中旬にCVを獲得する傾向にありました。

③「デバイス別」考察コメント例

▼CPAの良い順(TOP3)
①PC(CPA6,874円 CV31件 COST213,101円 COST比率59%)
②スマートフォン(CPA22,528円 CV4件 COST90,112円 COST比率25%)
③タブレット(CPA55,883円 CV1件 COST55,883円 COST比率16%)

PCとタブレットのCPAに差が大きいので、デバイス別で予算配分を変更すると、CPAの改善余地があります。

④「キーワード別」考察コメント例

▼CPAが取れているキーワード
① [完全一致]アドレポ(CPA2,945円、CV17件、CVR4.30%)
② [部分一致]+アドレポ(CPA6,127円、CV6件、CVR7.79%)
③ [完全一致]adrepo(CPA5,621円、CV3件、CVR3.33%)

▼CVRの高いキーワード
① [部分一致]+ad +repo(CPA6,972円、CV2件、CVR10.00%)
② [部分一致]+アドレポ(CPA6,127円、CV6件、CVR7.79%)
③ [部分一致]レポートツール カスタマイズ(CPA9,685円、CV1件、CVR6.67%)

▼改善が必要なキーワード
① [部分一致]レポートテンプレート(CPA13,724円、CV0件、CVR0.00%)
② [部分一致]予算管理(CPA7,629円、CV0件、CVR0.00%)

[部分一致]レポートテンプレートは、[部分一致]予算管理除外キーワードの設定、広告文の見直し、などでの改善が考えられます。

⑤「広告別」考察コメント例

▼CPA最良の広告
キャンペーン、グループ:指名、アドレポ
タイトル:ADREPO(アドレポ)
CV26件(平均+23件)、CPA3,879円(平均5,735円より32.36%安い)、CVR5.00%(平均3.91%より1.09ポイント高い)

▼CPAが高い広告
① キャンペーン、グループ:一般ワード、統合
タイトル:レポート工数を1/3に
② キャンペーン、グループ:一般ワード、広告レポート
タイトル:【レポート自動化】運用型広告
CV0件、CPA13,908円、COST13,908円
③ キャンペーン、グループ:一般ワード、工数削減
タイトル:手作業でレポートやめませんか?
CV0件、CPA6,670円、COST6,670円

CPAが高い広告①②③を改善する必要があります。CPAの最も良い広告を参考に新しい広告文を作成しましょう。

考察コメント出力イメージ

考察コメントは使用中のレポート(エクセルやスプレッドシート)の任意の場所に出力することができますので、フォーマットを大きく変える必要はありません。

「スマート考察機能」導入のベネフィット

レポーティング業務の工数を大幅に削減

「スマート考察機能」を導入することで、従来の運用担当者が考察コメントを作成する方法と比べ、工数を8割削減できる見込みです(当社の試算)。

レポート品質の安定

新人、ベテラン関係なく、ツールがコメントを出力するので、運用担当者のスキルに依存することなく、安定したレポート品質を担保できます。

導入企業様のお声

先行導入企業様からは、以下のようなうれしいお声をいただいています。

お客様に提出する考察作成の工数が削減されるだけでなく、運用のヒントになる考察もあり、短期間で考察の精度が上がった。

これを機に「アドレポ」の導入をご検討いただけましたら幸いです。

考察機能アップデート 2022年1月 レポーティング業務の全プロセスを効率化 Google、Yahoo!、Facebookに対応 月別&週別で出力可能 前月比較のコメントをらくらく出力 トライアル受付中 無料資料ダウンロード

この記事をシェアする

関連する記事

お役立ち資料

広告運用業務の効率化にお役立て
いただける情報がダウンロードできます。

資料一覧をみる