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【成功事例あり】生産性向上に役立つ!目的別・業務効率化ツール15選

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広告代理店業はしばしば「労働集約型」のビジネスと呼ばれます。数多くのクライアントと共に、経営戦略・マーケティング・クリエイティブなど幅広い分野に関わる広告代理店の担当者は、限られたリソースで膨大な業務を担うことになるからです。
だからこそ、スタッフ一人ひとりの効率性・生産性をいかにして高められるかが、ひいては会社全体としての業績にも大きく影響します。広告代理店にとって「生産性向上」は常に問題意識を持って取り組むべき至上命題といえるでしょう。

当ブログではこれまで、Web広告運用業務の生産性を高めるために役立つ、様々なツールをご紹介してきました。今回は改めてそれらの情報を集約した「まとめ」的なコンテンツとなっています。自社のパフォーマンス改善について問題を抱えている方は、ぜひご参考になさってください。

導入実績400件以上

広告レポート自動化ツール「アドレポ」

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Web広告運用の業務フロー

業務効率化を考える前に、まずは広告代理店がWeb広告の運用を行うにあたって、どのような業務を担っているのかをを確認しておきましょう。
各々の規模や人員構成は会社によって異なりますが、大まかには次のように分類できます。また各々の業務は専門の部署で行うこともあれば、一人の担当者が兼務するケースもあります。

広告戦略の計画・提案 → 広告の制作 → 広告の出稿・運用 → 広告成果の集計(レポート作成) → 広告成果の分析・考察と改善

① 広告戦略の計画・提案

広告主に対してWebマーケティングにおける目標・目的を定め、その達成に向けた広告戦略の計画・提案を行います。
戦略の策定にあたっては、広告主の現状分析や市場調査、競合他社の情報収集といったマーケティングを入念に行う必要があります。
さらに企画内容やターゲットに応じて、効果的な広告媒体や露出のタイミング、広告方法(リスティング広告やSNS、動画広告など)のプランニングを行います。

② 広告の制作

広告戦略のもとプランニングされた媒体・手法に応じて広告を作成します。
Web広告にはテキスト広告・バナー広告・動画広告など様々なフォーマットがあり、それぞれに適性があるためターゲットや目的に応じた選択が必要です。一般的にはクリエイティブディレクターと呼ばれる責任者が全体の指揮をとり、社内外の様々な職種のスタッフ(プランナー、デザイナー、コピーライターなど)が協力して制作します。

③ 広告の出稿・運用

広告媒体のアカウント登録やキャンペーン作成、キーワードやオーディエンスの設定などの作業を経て広告を出稿します。
運用担当者は日々の広告パフォーマンスの動向を見ながら必要に応じて調整を行います。また当初の広告戦略に基づくプロジェクト全体のスケジュール調整や予算管理など、全体の進行を取りまとめます。

④ 広告成果の集計(レポート作成)

運用担当者は、定期的に広告媒体から運用データを取得し、広告レポートとして集計します。集計のスパンは日次・週次・月次などがあり、広告主の要望に沿うよう事前に確認しておきます。
レポート内容は、インプレッションやクリック率といった一般的な指標をまとめたサマリーレポートをはじめ、媒体別・ユーザー属性別・キャンペーン別といった様々な切り口でセグメントしたレポートも作成することが多いです。

⑤ 広告成果の分析・考察と改善

広告の運用結果をもとに、評価や分析、考察を行います。
設定した目標の達成度、前月・前週との比較検証、広告・キーワード別のパフォーマンス、予算の推移や消化率など様々な角度から数値を分析します。そして良い成果が出ればさらに伸ばせるために何が必要か、悪い結果については問題点は何か、運用担当者が考察した上で具体的な改善策をチームで共有し実践します。また、こうした分析や考察・施策は広告レポートとあわせて広告主にも逐次報告することが大切です。

広告代理店は広告主に何を期待されているか

ここで、広告代理店が業務効率化・生産性向上に取り組むことの意義、重要性について改めて考えてみましょう。

現在、Google広告やYahoo!広告をはじめ多くのWeb広告媒体では、膨大なビッグデータをもとにした非常に精度の高いAIによって運用の最適化が行われています。ユーザーは初期設定や簡単な広告・キーワード作成さえできれば、あとはAIから提案される施策を取っていればそれなりの成果はあげられるようになっています。
こうした状況の中、単にWeb広告を運用する「だけ」のノウハウしか持たない広告代理店は、今後確実に仕事を減らしてゆき、やがて淘汰されてゆくでしょう。

それでは、広告代理店が広告主に選ばれるために注力すべき業務は何なのでしょうか?それは、広告戦略から運用・改善における「提案」です。

広告主が代理店に期待すること

実際に当社で数多くの広告主様に「広告代理店に期待すること」をヒアリングしたところ、次のような声が多くありました。

  • クオリティが高くスピード感のある提案が欲しい
  • PDCAが回せる現実的な提案をしてほしい
  • 結果は仕方ないので、次につながる改善提案を出してほしい
  • 広告領域を超えたマーケティング提案もしてほしい

一方で、広告戦略において広告主が望む質の高い提案活動を行うためには、ただWeb広告の運用データだけを分析すれば最適解が導けるものではありません。
マーケティング戦略全体にわたる広い視野や思考を持ち、さらにクライアントの事業状況や強み、商材の性質、競合他社の存在、シーズン、社会情勢などの様々な要因や周辺情報を把握している必要があります。
簡単なことではありませんが、こうした取り組みから生まれる改善提案にこそ、広告代理店は人と時間のリソースを使って取り組むべきであり、クライアントもそれを求めているのです。

人間とツールの役割分担が生産性向上のポイント

こうしたクライアントの要望を、もちろんほとんどの広告代理店様は理解されています。しかし上述のように良い提案を出し続けるのは簡単ではなく、どうしても人員・工数・コストといった様々なリソースを確保せねばなりません。当社でも「改善提案に力を入れたいがリソースが足りない」といった悩みをお持ちの代理店様を数多く目の当たりにしてきました。
だから広告代理店では、冒頭でも申し上げたように、可能な限り業務を効率化し、最小限のリソースで生産性を高めていかねばならないのです。

ツールで業務効率化が可能

最初の章で広告代理店の業務フローを5つに分けてご説明しましたが、その中には、ツールなどを活用して自動化・省力化が可能な作業もたくさんあります。もっと言えば、1つ目の「戦略・提案」以外のフェーズでは、これからご紹介するようなツールを活用すればかなりの自動化や工数削減が可能です。
ツールで対応できる業務はツールに任せ、人間のスキルや経験をもってしか行えない業務(広告戦略や改善提案)に時間を使う。この役割分担をいかにスムーズに行えるかが、Web広告運用業務の生産性を高めるための重要ポイントとなります。

次章からは、広告代理店の皆様のご意見も参考にしながら当社が独自にチョイスした、広告運用の現場で役立つ業務効率化ツールをテーマ別に厳選してご紹介していきます!ぜひご参考になさってください。

目的別・業務効率化ツールのご紹介

① 運用支援に役立つツール5選

Web広告の運用業務をサポートするツールです。広告作成や効果測定・分析など、運用に欠かせない様々なタスクをより効率的かつ高いクオリティで行うために、非常に便利な機能を備えています。

AdFlow(クリエイティブ作成)

広告クリエイティブ制作に特化したプロジェクト管理ツールです。
バナー広告等の制作から承認までの進捗管理をプロジェクト単位で一元管理できるため、制作過程での行き違いやトラブルを防ぎます。修正指示の履歴や制作物の素材の管理、スケジュール・タスクの管理も画面上で行えます。
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リチカ クラウドスタジオ(クリエイティブ作成)

近年トレンドとなっている、動画広告の運用をサポートする動画自動作成ツールです。
簡単な操作で短時間に動画広告を作成でき、簡単なものなら1本数分。動画広告の量産とPDCAをダイナミックに効率化できます。Facebook・YouTube・LINE・TikTokなどの配信面や目的に応じて最適化された1,400以上のフォーマットを利用可能。
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アドエビス(効果測定・分析)

導入実績No.1を誇るWeb広告効果測定ツールです。
精度の高いデータ蓄積をもとに、ユーザーの全流入施策からサイト内の動き、CVまでの流入経路までを計測・分析。見込み顧客獲得までのマーケティング施策を一気通貫して評価できます。多様化・複雑化するWebマーケティングの成果最大化に必携のツール。
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ウェブアンテナ(効果測定・分析)

タグ設置ですぐ利用できる手軽さが魅力の広告効果測定ツールです。
媒体別・広告枠別・バナークリエイティブ別などの様々な軸でアトリビューション(間接効果)のボリュームを一元管理し、広告施策の評価ができます。ユーザー個別のCVまでの接触履歴ローデータ出力や、広告以外のWebコンテンツからの流入管理も可能。
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Shirofune(広告運用)

広告運用にかかる幅広い業務を自動化できるツールです。
初期設定、予算管理・入札最適化、運用改善、レポート作成・分析などの作業を自動化し大きな工数削減をもたらします。また「熟練の職人の技を再現する」をコンセプトに設計・開発したアルゴリズムにより、工数削減はもちろん広告成果の向上も期待できます。
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② BIツール4選

BIツールは、様々なビッグデータを集計・統合し、可視化・レポーティングやデータ分析を行えるソフトウェアです。広告運用においては複数の媒体・アカウントをまたいだ分析や広告レポートの作成などに利用できますが、使いこなすには専門的なスキルが必要です。

Googleデータポータル

Googleが提供しているクラウドベースのBIツールです。
Google関連サービスをはじめとした複数のデータソースに接続し、ダッシュボード上で表やグラフによるデータビジュアライズが可能です。他のBIツールよりもシンプルな構成で初心者でも使いやすく、すべての機能を基本無料で使用できるのもメリット。
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Tableau

世界的にシェアの高い多機能BIツールで、国内でも多くの採用実績があります。
フィルタリング・ドリルダウンなどの機能で様々な角度からのデータ分析をダッシュボード上でインタラクティブに行えます。分析アルゴリズムのプリセットも充実。またビジュアル表現や操作性に優れ、初心者でも簡単に美しいデータ可視化が可能です。
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DOMO

データの接続性や操作性を重視して設計されたBIツールです。
1,000種類以上のプラグアンドプレイコネクターを開発しており、多種多様なデータベースやシステム、アプリと接続してデータの統合を行えます。独自のETLツールによる分かりやすいUIも特徴で、初心者でも容易にデータの取得や処理が可能です。
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Microsoft Power BI

マイクロソフトが提供しているエンドユーザー向けのBIツールです。
プログラミングの知識がなくてもデータの抽出・分析・レポート作成を行えます。Excelに似たUIで使いやすいのも初心者向け。またOffice、Azureなど他のMS社アプリとの連携性が高いのも特徴です。基本機能は無料から利用可能。
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③ 広告レポート自動化ツール6選

Web広告の運用レポートを自動的に作成してくれるツールです。手間のかかるデータ抽出や集計、レポート編集作業の工数を大幅に削減し、業務効率化に貢献します。またヒューマンエラーのリスクを抑えて信頼性の高いレポートを作成できるのもツール導入のメリットです。

ATOM

国内トップクラスのシェアを誇るレポート自動化ツールです。
157種類にわたる豊富なレポートテンプレートを利用できカスタマイズも自在。クリエイティブレポートの作成、複数の広告媒体にまたがる日次進捗の一元管理も可能です。ユーザーの支援・サポート体制が非常に充実しているのも人気の理由。
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Lisket

主要媒体のリスティング広告・SNS広告に対応したレポート自動化ツールです。
シンプルながら基本的な広告運用に必要な機能を実装しており、かつ月額1万円~(20アカウントまで)という低料金は他ツールにない大きな強みです。出力レポートは扱いやすいExcel形式。
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glu

広告データの分析性に優れたレポート自動化ツールです。
広告媒体から取得した膨大なデータをサービス別・組織別・業種別など様々な視点・切り口で集約できる独自の「ダイス機能」がデータドリブンを推進します。数多くの媒体・メディアに対応しBIツールなど外部ツールとの連携も可能。
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アドレポ

バランスのとれた機能構成が特徴のレポート自動化ツールです。
国内最大級の20社以上の広告媒体とAPI接続が可能。またレポートのカスタマイズ性が高く、自在なフォーマットを追加費用なしで作成できます。データ出力形式も豊富です。広告データの分析・改善アドバイスを自動出力できる「スマート考察機能」を搭載。
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ADRAS

広告レポートの集計作業をRPAによって自動化するツールです。
API連携のできない広告媒体のデータ集計も自動化できるため非常に多くの媒体に対応可能。提供機能は多くありませんが運用成果を把握するためのレポーティングは十分行えます。接続媒体数・アカウント数に制限のない固定料金制を採用。
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AdSIST plus

AIによる運用サポートが特徴のレポート自動化ツールです。
メイン機能は広告レポートの自動作成と進捗管理の2つとシンプルな構成ですが、運用状況に応じてAIが最適な施策を実行する「自動運用オプション」が備わっています。費用対効果が高まるよう予算配分も行うため運用の負担が軽減されます。
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ツール導入による生産性向上の成功事例

前章でレポート自動化ツールの一つとして挙げさせていただいた当社の「アドレポ」は、おかげさまでこれまで400件以上の導入実績を持ち、数多くの企業様や広告代理店様の業務改善・生産性向上に貢献しています。

その一つとして、株式会社フラッグ様の成功事例を紹介させていただきます。

フラッグ様はデジタルマーケティング全般を幅広く手掛けるデジタルエージェンシーです。以前は手作業で作っていたWeb広告レポート作成を、アドレポでの自動作成に切り替えたところ、次のような効果が生まれました。

  • 導入前は4~5時間かかっていたレポート作成業務を約30分に削減。余った時間をユーザー調査やクライアントとのコミュニケーション構築にあてる
  • レポート作成の人為的ミスがなくなり、導入前に行っていたダブルチェック業務が不要になる
  • レポートフォーマットが統一されたことにより、過去案件との比較や運用データの蓄積が容易になる
  • アドレポとGoogleスプレッドシート・Googleデータポータルを連携させ、広告運用の進捗状況をクライアントがリアルタイムに確認できる環境を構築

フラッグ様へのインタビュー記事では、アドレポ導入の経緯や導入効果についてさらに詳しく掲載していますので、ぜひご覧ください!

まとめ

今回は、Web広告運用業務を効率化し生産性を高めるのに役立つツールをピックアップしました。
言うまでもないことですが、これらのツールを用いること自体が目的ではありません。重要なのは、ツール活用によって余裕が生まれたリソースを、本来最も労力をかけて行うべき、運用成果の分析・考察や改善提案に充てることです。その結果、運用全体のパフォーマンスが向上しクライアントの満足や信頼感につながってこそツール導入は成功といえるでしょう。
本稿をご参考に、ぜひ皆様の業務環境に適した業務効率化ツールを取り入れてみてください。

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